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水耕栽培

植物初心者必見!水耕栽培の基礎知識と失敗しない10種の観葉植物ガイド

Last Updated on 2025年3月21日 by 中島大輔

お部屋に緑を取り入れたいけれど、「水やりを忘れてしまいそう」「虫が出るのが心配」と躊躇していませんか?実は、土を使わずに水だけで育てる「水耕栽培」なら、そんな悩みを解決できるんです。バビロンの空中庭園でも使われていたという古代からの技術が、現代の暮らしにぴったり合うスタイルで復活。毎日の水やりが不要で、土ぼこりや虫の心配もなく、旅行中も安心。さらにガラス容器で育てれば、根の成長を観察する楽しさも加わります。

この記事では、水耕栽培の歴史から基本的なコツ、初心者でも失敗しない植物選びまで、水耕栽培の魅力を徹底解説。植物との暮らしを、もっと手軽に、もっと楽しく始めるヒントが満載です。

1、観葉植物の水耕栽培とは

「水耕栽培」とは、土を使わずに水で育てる栽培方法で、別名「ハイドロカルチャー」とも呼ばれます。
野菜はもちろんのこと、観葉植物、サボテン、多肉植物、球根、盆栽など、基本的にどんな植物でも水耕栽培が可能です。

歴史的に最近の技術と思いきや、紀元前600年頃に、バビロニア王国の王が王妃のために作った「バビロンの空中庭園」で、すでに水耕栽培の技術が使われていたと言われています。また、古代エジプトでもイネ科の植物を、ナイル河のそばで水耕栽培で育てていたという記録があるようです。

水耕栽培が発展を遂げたのは、1842年、ドイツの植物学者ユリウス・フォン・ザックスが、植物を成長させる栄養素を見つけたことがきっかけです。これにより、水耕栽培の原理が解明され、1930年頃には現在の水耕栽培の元となる技術が確立されました。

日本で水耕栽培が広まったのは、第二次世界大戦終了後、GHQの駐屯がきっかけです。当時の日本では、人糞や家畜のフンなどを用いて野菜を栽培していました。しかし、アメリカ軍が清潔な野菜を求めて、東京と滋賀に水耕栽培の工場を建設し、それ以降、日本でも水耕栽培が行われるようになったそうです。1970年には、大阪万博で水耕栽培の展示も行われ、技術が向上していき、現在では日本は世界でもトップレベルの水耕栽培技術を誇っています。

 

2、水耕栽培のメリット

水耕栽培は土の栽培と比べて、さまざまなメリットがあります。

①毎日の水やりが不要!栽培がとても簡単

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水耕栽培では、植物が水の中に入っているので、土で育てる時のように、毎日水やりをする必要がありません
定期的に、水を足したり、替えるだけで問題ないので、栽培の手間がほとんどかかりません。

WOOTANGで販売している水耕栽培の観葉植物であれば、週1回、減った分の水を足すだけ、月1回、器の水を全部交換するだけで育てられるので、忙しい人でも簡単に育てられます。

 

②土ぼこりや虫の心配がないので、室内のどんな場所にも置ける

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水だけで育てる水耕栽培では、土ぼこりが立つことがないので、室内に置いてもとても衛生的です。
また、虫の心配もほとんどありません

そのため、キッチンやダイニングテーブルなど、室内のどんな場所にも置くことができます。

 

③旅行でも安心!水やりを忘れてカラス心配がない

土で育てている植物を枯らしてしまう大きな原因の一つが「水やりを忘れてしまうこと」。

しかし、水耕栽培であれば、器の中にたっぷり水が溜まっているので、水やりを忘れて枯らしてしまう心配はほとんどありません。
だから、1週間程度の旅行でも、安心して出かけることができます。

 

④お気に入りの器で育てられる

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土で育てる場合、鉢を使うことが多いので、自分でアレンジすることはできません。

しかし、水耕栽培であれば、ガラスの器を使って育てることができるので、シールやマスキングテープなどを使えば自分好みにアレンジすることができます。また、水耕栽培であれば、切り花なども一緒に入れることができ、楽しみ方が広がります。

 

3、観葉植物を水耕栽培で育てる時のコツや注意すべきこと

それではここからは、「観葉植物」を室内で水耕栽培する時のコツや注意すべきポイントを解説します。

①春から夏、水の量は根が浸かる程度たっぷりと入れる

通常、観葉植物の水耕栽培では、器の中の水の量は、根の半分程度が浸かるのがベストと言われています。
ただ、この量だと、秋〜冬にかけては良いのですが、春〜夏の成長期では植物の吸水が活発化するので、水切れしてしまい、枯れてしまう可能性があります。

そのため、春〜夏の時期は、根全体が浸かる程度、たっぷり目に水を入れておくのをおすすめしています。

 

②窓のある部屋で育てる

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植物は太陽の光で光合成することで、生きていくためのエネルギーを作り出します。
そのため、必ず窓のあるお部屋に置いてください。

例え、植物を置く場所から窓が遠くても、植物は間接的な光でも感じ取ることができますので、全く窓がない部屋(トイレ、バスルーム、地下室など)は避けてください。

 

③風通しを良くする

締め切った部屋だと加湿気味になってしまい、植物が蒸れて枯れてしまうことがあります。
定期的に窓を開けて、部屋に風を入れることを意識しましょう。

どうしても忘れてしまう人は、朝起きたら窓を開けて、こもった空気を外に出して、会社に行く時に窓を閉めるなど、毎朝の習慣にすると良いでしょう。

また、なかなか窓を開けられない場合は、扇風機やサーキュレーターなどで定期的にお部屋の空気を循環させてあげると蒸れを防ぐことができます。

 

4、水耕栽培の観葉植物 おすすめ5選

最後に、特に丈夫で育てやすい水耕栽培のおすすめ観葉植物を紹介します。
※全てWOOTANGのオンラインショップで購入することが可能です。

アグラオネママリア

アグラオネマ迷彩柄の美しい葉が特徴の熱帯植物

フィカスアルテシマ

フィカスアルテシマ黄緑色の斑が入った大きな葉が特徴の植物

オキシカルディウム

ハート型の葉が特徴の熱帯アジア原産のツル性植物

サンスベリアバキュラリス

バキュラス細く伸びる縞模様の葉が特徴の植物

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シェフレラ

手の平のような可愛らしい葉が特徴の植物

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サンスベリアゼラニカ

ゼブラ柄模様の葉が特徴の植物

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フィロデンドロンバーキン

葉の緑と白のコントラストが美しい植物

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オキシカルディウムブラジル

緑色と黄緑色のマーブル葉が特徴のツル性植物

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フィロデンドロンレモンライム

レモンライム,観葉植物 ,観葉植物の水耕栽培鮮やかなレモン色の葉が特徴の植物

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サンスベリアローレンチー(トラノオ)

別名「虎の尾」と呼ばれる葉の模様が特徴の植物

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水耕栽培は、植物初心者にとって理想的な育て方です。土不要で清潔、毎日の水やりからの解放、旅行中の心配ゼロ、そして自分好みの器で楽しめる魅力があります。成功のポイントは、春夏は根がしっかり浸かる程度の水量を保ち、窓のある明るい部屋で育て、風通しを良くすることです。アグラオネマ・マリアやサンスベリアなど丈夫で育てやすい種類から始めれば、さらに失敗のリスクは減ります。数千年の歴史を持つこの栽培法は、忙しい現代人にこそふさわしい植物の楽しみ方。水耕栽培との出会いが、あなたのグリーンライフの素敵な第一歩になりますように。心地よい緑のある暮らしが、今日から始まります。

 

WOOTANGでは、上記の他、さまざまな水耕栽培の植物を現在取り扱っています。

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水栽培・水耕栽培で育てる観葉植物/サボテン/マイクロ蘭/アボカドの種/球根などを販売中

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