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水耕栽培,野菜の水耕栽培,どんぐりの水耕栽培

樹木・果実の種を水耕栽培で育ててインテリアにする方法

今回は、公園などで拾ってきた「樹木の種」やスーパーで買ってきた「果実の種」を水耕栽培で育てて、お部屋のインテリアグリーンにする方法を紹介します。

 

1、種を用意する(9〜11月)

種の水耕栽培

果物の種

樹木の種は、9〜11月頃に、公園や森などに落ちているので採取しましょう。

果実の種は、スーパーで買った果物から取り出してください。(どんな果物でも基本大丈夫です)

 

種を洗う

採取した種はよく洗って、果肉を落としてください。

果肉が付いたままだとカビが生えて発芽しないことがあります。

 

 

2、冷蔵庫で保管する(12月〜2月)


春化処理

種を洗って水気をよく拭いたら、ビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で2〜3ヶ月程度、保管します。

種に長期間、冷気を当てることで、冬を擬似体験させ、発芽を促します。(春化処理)

 

 

3、種を水耕栽培で育てる(3月以降)

種の水耕栽培

<用意する材料>
・春化処理をした樹木・果実の種
・底に穴が空いた鉢(100円ショップでも購入可)
・ハイドロボール(100円ショップでも購入可)
・深めのお皿(高さ3〜4cm程度)

 

底穴が空いた鉢にハイドロボールを6分目程度まで入れる。

 

種の水耕栽培

種を均等にまく。

 

種の水耕栽培

その上から種がしっかり隠れるようにハイドロボールを入れる。

 

種の水耕栽培

お皿に水をたっぷりめ(高さ2〜3cm)入れて、その上に鉢を置く。これで栽培の準備は終了。

 

 

4、日陰に置いて発芽させる

 

種の発芽

種を植えたら、直射日光の当たらない日陰に置いて発芽させます。(約1〜2ヶ月で発芽)

水切れしないように、週に1度、お皿に水を足してください。

※写真は、たくさんの種類を同時に水耕栽培しているため、お皿を使用せず、専用キット(黒い部分に水が貯まる)を使用しています。

 

 

5、発芽したら日当たりの良い場所に移動(4月以降)

種の水耕栽培

気温が20度を超えて暖かくなってくると(4月以降)、種が発芽します。

発芽したら、成長するのに太陽の光が必要になるので、直射日光の当たる日当たりの良い場所にい移動させて育ててください。

風通しも大切なので、室内で育てる場合、日中、窓を開けた窓辺などに置いてください。(樹木や果実は、室内でなく、屋外で育てた方が大きく成長します)

また、発芽すると、水をたくさん吸い上げるので、水切れしないように、週に1〜2度は水を足してください。(温度が高くなってくる7月以降は毎日水を足してください)

 

 

6、発芽から1ヶ月後(5月頃の様子)

<樹木の種>種の水耕栽培

種の水耕栽培

種の水耕栽培

<果物の種>
種の水耕栽培

種の水耕栽培

 

 

7、お部屋インテリアにアレンジメント

種の水耕栽培

穴の空いていない容器(写真は100円ショップのセリアで販売しているブリキ缶)に鉢ごと入れて、水を溜めれば、そのままお部屋のインテリアグリーンになります。

日当たりの良い場所で育てて、水は常に2〜3㎝の高さまで入れてください。

基本、どんな種類の種(樹木・果実)で水耕栽培できるので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

 

 

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