観葉植物の水耕栽培(水栽培)おすすめ植物10選
土を使わず、水だけで育てる水耕栽培(水栽培)!おすすめの観葉植物をご紹介します。
1、アグラオネマ・マリア
迷彩柄のようなダークグリーンの美しい葉が特徴のアグラオネマ・マリア。夏になると白い稲穂のような花を咲かせることから、ギリシア語で「アグオス(輝く)」と「ネーマ(糸)」が組み合わさり、名前の由来になりました。日陰に強く、インテリア性も高いことから室内向け植物の中ではとても人気で、映画『レオン』でも主人公が自宅のアパートで大切に育てていた植物です。
「明るい室内」から「薄暗い室内」まで、どんな室内環境でも育てられ、とても強い植物なのでおススメです。暖かい季節(春~夏)は、蒸れなどで、下の葉が1~2枚黄色く枯れることがよくありますが、その時は、枯れた葉を取り除いてしまえば、また上の方から新しい芽が出てきます。
水の量が多過ぎてしまうと(水の高さが根を超えて茎の部分まで達していると)一番下の葉が1~2枚黄色く枯れてしまうことがよくあります。アグラオネマの水耕栽培では、水が少なめ(根が半分つかる程度)な方が元気に育ちます。もし一番下の葉が黄色く枯れてしまっても、生育には全く問題ありませんのでご安心を。
2、ドラセナ・サンデリアーナ
緑と黄緑の鮮やかなストライプ模様が美しいドラセナ・サンデリアーナ。葉は笹のような形をしており、背丈もあるのでお部屋に置くと存在感バツグンです。とても生命力が強いことから「開運竹(ラッキーバンブー)」とも呼ばれ、幸運の象徴として贈り物などでも人気の植物です。
耐陰性があるので、標準的な室内でも元気に育ちますが、窓際など日当たりの良い場所に置くとさらに葉が生き生きと元気になります。
3、シェフレア
手の平のように放射状に広げた葉がかわいいシェフレア。日本では、パンヤノキ(カポック)という植物に葉の形が似ていることから別名「カポック」とも呼ばれています。生長が早く、水耕栽培ではたくさん水を吸うので、水切れしないように注意が必要です。
耐陰性があるので標準的な室内で元気に育ちますが、窓際など日当たりの良い場所に置くとさらに葉が生き生きと元気になります。日光不足などで、下葉が数枚、黄色くなってしまうことがありますが、全体の生育には影響しませんので、黄色くなった葉は取り去ってください。
4、ポリシャス・フィリキフォリア
鳥の尾羽のような細長い葉が特徴のポリシャス・フィリキフォリア。アジアなどの熱帯地域に生息する常緑性の樹木で、名前の由来は葉がたくさん茂ることから、ギリシア語の「ポリ(多い)」と「スキアス(影)」からきています。別名「タイワンモミジ」とも呼ばれ、和と洋が混在した葉の美しさはインテリア植物としておススメです。
耐陰性があるので標準的な室内で元気に育ちますが、窓際など日当たりの良い場所に置くとさらに葉が生き生きと元気になります。日光不足などで、下葉が数枚、黄色くなってしまうことがありますが、全体の生育には影響しませんので、黄色くなった葉は取り去ってください。
5、オキシカラディウム
光沢のあるハート型の葉が可愛いオキシカルジウム。別名「ヒメカズラ」とも呼ばれ、ツルから付着根を出し、よじ登る性質があります。高いところに置けば、下に垂れ下げることもできるので、ハンギングにもおススメです。
「明るい室内」から「薄暗い室内」まで、どんな室内環境でも育てられ、とても強い植物なのでおススメです。ただし、室内が暗すぎてしまうと、葉が黄色くなってしまうことがあります。ツル性植物なので、ツルがどんどん伸びてきます。
6、サンスベリア・ゼラニカ
ダークグリーンのシックな色合いが特徴のサンスベリア・ゼラニカ。日陰に強く、とにかく丈夫で枯れずらいので、お部屋のインテリアグリーンとしてはおススメです。マイナスイオンを発生することから、空気清浄効果があり、風水的には葉っぱの形状が尖ったものは「悪い邪気)」を遠ざけてくれるとされ、贈り物にもぴったりです。
「明るい室内」から「薄暗い室内」まで、どんな室内環境でも育てられ、とても強く枯れずらい植物なのでおススメです。
7、テーブルヤシ
ヤシ科の植物の中でも、比較的小さく卓上サイズのまま育てられるテーブルヤシ。小さくてもヤシの木のような見た目から、お部屋にスタイリッシュなリゾート感を演出できます。また、テーブルヤシはマイナスイオンを発生させ、空気中の有害物質を取り除いて空気をキレイにしてくれる効果があると言われています。
耐陰性があるので標準的な室内~薄暗い室内でも育ちますが、日当たりの良い場所に置くとさらに葉が生き生きと元気になります。日光不足などで葉先がすこし枯れてしまうことがありますが、全体の生育には影響しませんので、枯れた葉先をハサミなどで切ってください。
8、フィロデンドロン・レオンライム
光沢のあるレモン色の葉が美しいフィロデンドロン・レモンライム。別名「マレービューティー」とも呼ばれ、花言葉は「壮大な美」。寒さに少し良いので、冬場はリビングなどの暖かい場所に置き、霧吹きで水をあげると、綺麗な姿を保つことができます。
耐陰性があるので標準的な室内で元気に育ちますが、窓際など日当たりの良い場所に置くとさらに葉が生き生きと元気になります。
9、ポトス
艶やかなハート型の葉が特徴のポトス。インテリアグリーンの代名詞のような植物で、人気の高いツル性植物です。登坂性があり、上に伸ばすと光合成により葉が大きく育ち、逆に下に垂らすと葉が小さくなっていきます。葉に黄色い斑模様が入るので別名「オウゴンカズラ」とも呼ばれます。
「明るい室内」から「薄暗い室内」まで、どんな室内環境でも育てられ、とても強い植物なのでおススメです。ただし、室内が暗すぎてしまうと、葉先が少しだけ枯れてしまうことがあります。
10、モンステラ
葉に切れ込みが入ったり穴があいたりする不思議な葉の形から、ラテン語の「モンストルム(奇怪・異常)」が語源となったモンステラ。小さいうちはハート型のかわいい葉ですが、成長するにつれて、縁から切れ込みが入ったり穴があき、独特な形になります。丈夫で育てやすく、南国の雰囲気を演出してくれます。
モンステラは寒さに弱いので、窓際などの太陽の光が当たる暖かい場所で育てるとより元気に育ちます。気温の変化により、根に近い下の葉1~2枚は、どうしても黄色くなってしまうことがよくあります。気になるようでしたら、その葉を取り除いてください。葉が数枚、黄色くなっても、植物全体の生育には問題ありません。
水だけで育てる観葉植物ブランド WOOTANG(ウータン)
水栽培・水耕栽培で育てる観葉植物/サボテン/マイクロ蘭/アボカドの種/球根などを販売中