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土で育てている観葉植物を水耕栽培する方法

土で育てている植物を水栽培に切り替えることは可能か?
答えは…YES!
ただし、いくつか条件があります。

1、水耕栽培栽培にむいている植物を見極める

基本的に、どんな植物でも水栽培することは可能です。
ただし、樹種によって、長期間の水栽培にむいていなかったり、葉が枯れやすくなったりしますので、水栽培にむいている植物を見分ける必要があります。

そのためには、ひたすら実験を繰り返すのみ!実際に、育ててみないとわからないので、やってみるしかないのです。
現在、WOOTANGで販売している観葉植物も、栽培実験を繰り返し、100種類の中から、長期間、水栽培でできる20種類を見つけました。(WOOTANGで扱っている植物は、苗の段階から長期間かけて水栽培しているので、全て水に適応しています。そのため、失敗したくない方は、WOOTANGの植物をご使用してください)

2、水栽培にむいている植物でも、状況次第で枯れてしまうことがある

例え、水栽培にむいている植物でも、土から水に移動する時の方法や外部環境(気温など)で、枯れてしまうことが多々あります。今回、紹介する水栽培に移行させる方法は、成功確率が高い方法です。(それでも成功率50〜60%)

手間もかかり、なかなか難しいのですが、水栽培に移行できた時の感動はひとしおですので、ぜひチャレンジしてみてください!

<土で育てている植物を水栽培に移行させる方法>

①土をきれいに取り除く

水栽培する時、根に土が付いていると根腐れする原因になります。
そのため、根に付いた土は、流水でしっかりと落としてください。

②水栽培に適応するまで、水量はごく少量で育てる

植物が水に適応するまでの間(白い根が生えるまでの1〜2か月間)は、高さ1cm程度の、限りなく少ない水で育ててください。
根の大部分を空気中に触れさせるようなイメージです。根は一部が水に浸かっていれば枯れることはありません。
ただし、完全に水が無くなってしまうと枯れてしまうので、注意が必要です。

③毎日、水替えをする

土で育てている植物を水栽培で育てると、すぐに器の水が茶色く汚れてしまうので、毎日、水を交換してください。
水替えをしなくても、水が透明を保つことができたら、水替えの頻度は減らして大丈夫です。

④白い根が生えてきたら、水栽培への移行の成功のサイン

白い根(水栽培に適した根)が生えてきたら、植物が水栽培に適応し始めたサインです。
もし1〜2か月しても、白い根が生えず、根が茶色くなって腐ってきたら(異臭が出たら)残念ながら失敗です。

⑤水の量を徐々に増やしていく

白い根が出始めたら、様子を見ながら徐々に、水の量を増やしてください。
土で育てた植物を水栽培に移行した場合、水の量を少なめに育てた(根の一部を空気中にさらす)方が元気に育つ傾向があります。
この時、水替えの頻度も、毎日から週1度程度に替えていってもいいです。

 

WOOTANGで販売していない植物で、水栽培をしたい植物があった場合、ぜひこの方法でチャレンジしてみてください。

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