水耕栽培の観葉植物に肥料を与える正しい方法|水に直接入れてはNG!葉面散布のやり方を水耕栽培専門店が解説

【執筆者】中島大輔(WOOTANG代表)【最終更新日】2026年5月14日

水耕栽培の観葉植物をもっと元気に育てたくて、「水の中に肥料を入れてみたら根が傷んでしまった」という経験はありませんか?実は水耕栽培では、土植えとはまったく異なる肥料の与え方が必要です。水に直接、液体肥料や活力液を入れてしまうと、根が肥料焼けを起こして腐ってしまうことがあります。また水中に溶けた肥料は土と違って緩衝材がなく、植物に急激に吸収されてしまうため、栄養過多で弱ってしまうリスクもあります。

水耕栽培専門店のWOOTANGがおすすめする正しい方法は「葉面散布」です。葉に直接スプレーするだけで、根を傷めることなく必要な栄養を届けられます。この記事では、おすすめの肥料の種類・使い方・頻度・自作スプレーの作り方まで、初心者でもすぐ実践できる方法をわかりやすく解説します。

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1、水耕栽培では、水の中に肥料を入れるのは基本NG

水栽培の場合、水の中に直接、液体肥料や活力液を入れてしまうと、根が痛んで枯れてしまうことがあります。
また、土と違って、水の中に入れた肥料は、ものすごい速さで植物に吸収されてしまうため、急激な栄養過多になって植物が弱ってしまうことはあります。
そのため、基本、水の中には肥料を入れないことをおすすめします。
(もし液体肥料を入れる場合は、製品に記載されている濃度よりも10倍以上薄めて入れてください)

2、観葉植物の水耕栽培では「葉にかける肥料や活力液」を使用するのがおすすめ

水栽培の観葉植物におすすめの肥料が、葉っぱに直接、散布するタイプの液体肥料や活力液です。
特におすすめが、写真の「ハイポネックス速効スプレー液」です。(ホームセンターや園芸店、楽天などで購入可能)

使い方は、2〜3週間に1度、たっぷり目に葉にスプレーしてください。
特に、葉の裏側にスプレーしてあげるとより効果的です。
(植物の置き場を変えた場合などは、1ヶ月程度、植物を環境に慣らした後に肥料をあげてください)

3、お手持ちの液体肥料や活力液で自作のスプレーを作る場合

市販のスプレー肥料を買わなくても、もし液体肥料や活力液を持っていれば、自作でスプレーを作ることもできます。
メネデールなどの活力液であれば、水で100倍程度に薄めて、スプレーボトルに入れて使用してください。
(水500ml入るスプレーボトルであれば、活力液を5ml入れる)

春〜夏の植物の成長期であれば、肥料は2〜3週間に1度が目安。
冬などの休眠期に頻繁にあげてしまうと、植物が弱ってしまうこともあるので、月1回程度あげてみてください。

水耕栽培の観葉植物は、基本的に水だけでも十分育ちますが、より豊かな成長を促すなら葉面散布がおすすめです。水に直接肥料を入れるのではなく、「ハイポネックス速効スプレー液」などの葉に直接吹きかけるタイプの肥料を2〜3週間に1度使用しましょう。特に葉の裏側へのスプレーが効果的です。自作スプレーも簡単に作れるので、お手持ちの活力液を100倍程度に薄めてスプレーボトルに入れるだけ。季節によって与える頻度を調整し、成長期は2〜3週間に1度、休眠期は月1回程度を目安にしてください。これらのポイントを押さえれば、水耕栽培でも元気な観葉植物を楽しむことができますよ!

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この記事を書いた人

WOOTANG代表/植物アーティスト。植物をもっと身近に気軽に育てて欲しいという想いから2020年に水だけ育てる観葉植物ブランド「 WOOTANG(ウータン)」を立ち上げる。その他「植物×アート」制作を行い、インテリア、空間デザイン、メディアなどを通して提案している。<プロフィールページを見る