
水耕栽培の観葉植物 正しい肥料の与え方|葉面散布で簡単に元気に育てるコツ
Last Updated on 2025年3月25日 by 中島大輔
水だけで育てる観葉植物の魅力に惹かれて水耕栽培を始めてみたものの、「もっと元気に育てたい」「葉をもっと増やしたい」とお考えではありませんか?実は水耕栽培では、土植えとは違って肥料の与え方に注意が必要です。水に直接肥料を入れると根を傷めてしまうリスクがあるのです。そこで今回は、植物初心者の方でも安心して実践できる、水耕栽培観葉植物の正しい肥料の与え方をご紹介します。葉面散布という簡単な方法で、あなたの植物をより健康的に育てるコツをお教えします!
1、水耕栽培では、水の中に肥料を入れるのは基本NG
水栽培の場合、水の中に直接、液体肥料や活力液を入れてしまうと、根が痛んで枯れてしまうことがあります。
また、土と違って、水の中に入れた肥料は、ものすごい速さで植物に吸収されてしまうため、急激な栄養過多になって植物が弱ってしまうことはあります。
そのため、基本、水の中には肥料を入れないことをおすすめします。
(もし液体肥料を入れる場合は、製品に記載されている濃度よりも10倍以上薄めて入れてください)
2、観葉植物の水耕栽培では「葉にかける肥料や活力液」を使用するのがおすすめ
水栽培の観葉植物におすすめの肥料が、葉っぱに直接、散布するタイプの液体肥料や活力液です。
特におすすめが、写真の「ハイポネックス速効スプレー液」です。(ホームセンターや園芸店、楽天などで購入可能)
使い方は、2〜3週間に1度、たっぷり目に葉にスプレーしてください。
特に、葉の裏側にスプレーしてあげるとより効果的です。
(植物の置き場を変えた場合などは、1ヶ月程度、植物を環境に慣らした後に肥料をあげてください)
3、お手持ちの液体肥料や活力液で自作のスプレーを作る場合
市販のスプレー肥料を買わなくても、もし液体肥料や活力液を持っていれば、自作でスプレーを作ることもできます。
メネデールなどの活力液であれば、水で100倍程度に薄めて、スプレーボトルに入れて使用してください。
(水500ml入るスプレーボトルであれば、活力液を5ml入れる)
春〜夏の植物の成長期であれば、肥料は2〜3週間に1度が目安。
冬などの休眠期に頻繁にあげてしまうと、植物が弱ってしまうこともあるので、月1回程度あげてみてください。
水耕栽培の観葉植物は、基本的に水だけでも十分育ちますが、より豊かな成長を促すなら葉面散布がおすすめです。水に直接肥料を入れるのではなく、「ハイポネックス速効スプレー液」などの葉に直接吹きかけるタイプの肥料を2〜3週間に1度使用しましょう。特に葉の裏側へのスプレーが効果的です。自作スプレーも簡単に作れるので、お手持ちの活力液を100倍程度に薄めてスプレーボトルに入れるだけ。季節によって与える頻度を調整し、成長期は2〜3週間に1度、休眠期は月1回程度を目安にしてください。これらのポイントを押さえれば、水耕栽培でも元気な観葉植物を楽しむことができますよ!
【この記事を執筆した人】WOOTANG代表/植物アーティスト。植物をもっと身近に気軽に育てて欲しいという想いから2020年に水だけ育てる観葉植物ブランド「 WOOTANG(ウータン)」を立ち上げる。その他「植物×アート」制作を行い、インテリア、空間デザイン、メディアなどを通して提案している。
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