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観葉植物が枯れる原因は?

毎日水やりをして大切に育てていたのに、ある時ふと気が付いたら、お気に入りの観葉植物を枯らしてしまっていた・・・。そんな経験をされた方は多いのではないでしょうか?今回、観葉植物が枯れる原因を解説します。(以下、土で育てる観葉植物についての解説です)

観葉植物が枯れる原因とは?

観葉植物が枯れる原因をサイトなどで検索すると、たくさんの理由が出てきます。
置き場所があっていない、日照不足、日当たりが強すぎ、水やり不足、水やりのしすぎ、根詰まり、エアコンの風が当たる、寒さ、害虫・・・などなど。
つまり「枯れるのにはいろいろな理由がある」ということなのですが、これだとちょっと対策がしずらいということで、今回はその中で主な原因である2点だけに絞って解説しますので、ぜひ覚えて対処してみてください。

枯らさないために気を付けるべきは「水やり」と「日当たり」だけで基本OK

観葉植物を枯らさないために、まず気を付けるべきは「水やり」と「日当たり」だけで大丈夫です。
植物が枯れる原因は事実たくさんあるのですが、枯れる原因の8〜9割くらいは「水やり」と「日当たり」と考えて良いので、まずはこの2点だけしっかりと気を付ければ大丈夫です。

植物が枯れる原因:①水やり

水やりについて一番気を付けるべきは、「水やりを忘れてしまうこと」と「水をあげ過ぎてしまうこと」です。
さまざまサイトで検索すると「土が乾いたら水をあげましょう」と書かれているものが多いのですが、実際、その時の季節や気温によっても土の渇き方は異なりますし、そもそも、毎回毎回、土の渇き具合をチェックしてから水やりをするのは面倒すぎて現実的に不可能だと思います。また、土の渇き具合で水やりをする・しないを決めると、水やりを習慣化できないので、どうしてもついウッカリ忘れてしまうことが多くなるのではと思います。

そこでおすすめなのが、水やりの曜日を固定してしまうことです。観葉植物の種類によって、水やりの頻度は異なるので、まずはサイトなどでその植物の目安となる水やりの回数をざっくりと調べてみてください。もし「土が乾いたら水をあげてください」と曖昧に書かれていれば、まず日曜日にたっぷりと水をあげてみて、最初の1〜2週間だけは土の様子をこまめに観察してみてください。もし水曜日頃に、土を触ってみて乾き始めていれば、「水曜日」と「日曜日」の週2日、水をあげると決めてしまえば良いと思います。水やりは、植物の特性(砂漠原産か、熱帯雨林原産かで水を吸いあげる量も全く違ってきます)、お部屋の環境(日当たりの良い部屋か、閉め切っている部屋かなどによっても全く異なります)ので、まずは1〜2週間様子を見て、その後は、土が乾いているかどうかはあまり気にせずに、固定した曜日に水やりをしてみてください。

また、水やりの時の水量ですが、こちらも固定してください。基本は、植木鉢の底から水が出てくるまで、たっぷりと与えるのが良いです。
毎回、水の量が違うと、曜日を固定する意味がなくなってしまいますので、水やりの水量は毎回必ず、同じ量にしてください。

ついつい、水が足りないのではと心配になって、固定した曜日以外に、水をあげたくなってしまいますが、グッと堪えてください。
この固定日以外にあげてしまうと、水をやり過ぎしまって、根くされして枯れてしまう要因になることがありますので注意が必要です。

植物が枯れる原因:②日当たり

日当たりで一番気を付けるべきは、「日照不足」です。(サイトなどで調べると、直射日光などの強い光に当て過ぎると葉焼けして枯れると記載されていることが多いですが、基本、日当たりは良ければ良いほど植物にとっても良いので、「日照過多」は気にしなくて大丈夫です。)

日当たりの度合いについては、水やり以上に、植物の種類によって異なります。砂漠のような遮るものは何もない場所に生えている植物であれば、たくさんの太陽の光を好みますし、熱帯雨林のような木々が生い茂っている薄暗いジャングルに生えている植物であれば、弱い太陽の光を好みます。
そのため、こちらも水やりと同様に、まずは、その植物の特性(どんな日当たりを好むか)をサイトなどで調べ、自分が育てる植物が「太陽の光をすごく好むのか、そうでもないのか」を把握してみてください。

その上で、植物を置く場所(日当たり)ですが、基本、窓がある部屋で、日中、電灯を付けない状況で読書がギリギリ読めるくらいの明るさがあれば、お部屋のどこに置いても大丈夫です。
窓際に置いても、窓の正反対に置いたとしても、読書ができるくらいの明るさであれば、最低限の日の光は入ってきていることになりますので、そこまで気にする必要はありません。(ただし、太陽の光を好む植物であれば、なるべく窓際の日の光が強い場所の方がより元気に育ちますので、その特性に合わせて微調整してください)

日中、読書もできないような全く日の光が入らない部屋であれば、残念ながら部屋の中で植物を育てるのは諦めた方が良いと思います。
電灯の光を6時間以上当てれば、育てることができる場合もあるのですが、現実的に、家庭で日中6時間以上、毎日電気を付けっぱなしにするのは非効率かと思います。

また、一度、置く場所を決めたら、あまり頻繁に移動させないでください。植物は常にその環境に適応しようとしますので、頻繁に植物を動かしてしまうと、植物が疲れてしまい弱ってしまうことがあります。

おすすめは「水栽培の観葉植物」

「水やり」と「日当たり」さえしっかり守れば、観葉植物を枯らさずに育てられますが、それでも心配という人におすすめなのが、水栽培の観葉植物です。
水だけで育てる観葉植物ブランド「WOOTANG(ウータン)」では、現在、水栽培の観葉植物、サボテン、マイクロ蘭、アボカドの種などをオンラインで販売しています。

アボカドの種の水栽培

水だけで育てるアボカドの種

水だけ育てる植物シリーズなら、水やりは1週間に1度、減った分の水を足すだけ。手間が全くかかりません。
また、「水やりを忘れて枯らしてしまった!」「水をあげ過ぎて根腐れして枯らしてしまった」という「水やり」に関する心配が全くありません。

水栽培

水やりは週に1度、減った分の水を足すだけ

また、WOOTANGで販売している観葉植物(20種類)は、窓がある部屋で、電灯を消した時に本が読める程度の明るさがあれば、どんな場所に置いても元気に育てることができます。(1年を通して、お部屋のさまざまな場所に置いて問題ないかどうかを実証済みです)

窓があるお部屋であればどこでも育てられる

また、上記の他に、土で育てる植物と比べて、水栽培のメリットとしては以下が挙げられます。
・土埃が立たずに、とても衛生的なので、キッチンやダイニングテーブルなどお部屋のどんな場所にも置ける
・土を使わないので、虫の心配がない
・切り花を足したり、器をデコレーションしたり、アレンジが自由自在

メリットがたくさんあり、枯れずらい水栽培の観葉植物。
土で育てるのがちょっと心配という方はぜひお試してください。

 

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