【執筆者】中島大輔(WOOTANG代表)【最終更新日】2026年6月29日
ガジュマルは、沖縄に古くから「幸せを呼ぶ木」として伝わる観葉植物です。ぽってりと膨らんだ独特の幹と、光沢のある丸い葉が生み出す存在感は、テーブルの上に小さく飾っても、玄関に堂々と置いても、空間をぐっと引き締めてくれます。生命力が強く、初めて植物を育てる方にもとりわけ向いている品種として知られていますが、「育て方がよくわからない」「葉が落ちてしまった」「剪定のタイミングがつかめない」という声も多く寄せられます。
この記事では、基本的な植物としての特徴から、土栽培・水耕栽培それぞれの育て方、剪定・植え替えのコツ、よくあるトラブルの対処法まで、ガジュマルに関するあらゆる疑問を一冊にまとめて解説します。
ガジュマルってどんな植物?基本情報と特徴

学名・分類・原産地
ガジュマルの学名は「Ficus microcarpa(フィカス・ミクロカルパ)」といい、クワ科イチジク属(フィカス属)の常緑高木です。同じフィカス属にはゴムの木やベンジャミンなども含まれており、インテリアグリーンとして人気の高い仲間たちが揃っています。原産はインド、台湾、マレー諸島、オーストラリアなどの熱帯・亜熱帯地域で、日本では沖縄や屋久島に自生しています。「ガジュマル」という名称はもとは沖縄の地方名で、気根が「からまる」様子や「風を守る」という言葉が訛ったとも言われています。
気根とは何か

ガジュマルの大きな個性のひとつが「気根(きこん)」です。幹や枝の途中から地面に向かって垂れ下がるように伸びるひげ状の根で、空気中の水分を吸収したり、幹を支える役割を担っています。気根は高温多湿の環境で発達しやすく、室内で育てていると葉水(葉への霧吹き)をこまめにおこなうことで気根が伸びやすくなります。根元がぼってりと膨らんだあの独特のフォルムは、ガジュマルが何年もかけて成熟した証。樹形はひとつひとつ異なるため、同じガジュマルが存在しないという個体差の面白さもあります。
自生地では樹高が20mにも達することがあり、幹や枝から地面へと向かって無数の気根を伸ばし、絡み合いながら育つ雄大な姿を見ることができます。一方、観葉植物として流通しているものはコンパクトなサイズが中心で、テーブルやシェルフに気軽に飾れる点も人気の理由のひとつです。
ガジュマルの種類
ガジュマルには世界に約800種、日本には約20種の原種や園芸品種があります。観葉植物として特によく見かけるのは以下の品種です。
ガジュマル(普通種)は、最もポピュラーな品種で、インターネットや園芸店、ホームセンターなどで幅広く流通しています。
人参ガジュマル(ニンジンガジュマル)は、根元が人参のようにぷっくりと膨らんだ品種で、その個性的な樹形が盆栽的な楽しみ方にも向いています。観葉植物としてはもちろん、盆栽スタイルで仕立てる愛好家も多い品種です。
パンダガジュマルは、普通種よりも丸みのある大きな葉が特徴です。柔らかくかわいらしい印象から、インテリアグリーンとしてとりわけ人気が高まっています。
センカクガジュマルは、尖った小さな三角形の葉が特徴で、シャープな樹形が引き締まった空間にマッチします。
ガジュマルの花言葉と「幸せを呼ぶ木」の伝説

花言葉は「健康」と「たくさんの幸せ」
ガジュマルの花言葉は「健康」と「たくさんの幸せ」です。コンクリートすら突き破るほどの強靭な気根と、過酷な環境でも命をつなぎとめる旺盛な生命力。その姿から「健康」という言葉が生まれ、また後述するキジムナーの伝説から「たくさんの幸せ」という花言葉が付けられています。引っ越し祝いや開業祝い、誕生日ギフトなど、縁起を大切にしたいお祝いの贈り物としても長く愛されているのはこの花言葉があってこそです。
精霊「キジムナー」と幸せの伝説
沖縄には古くから「大きく育ったガジュマルには、キジムナーという子供の精霊が宿る」という伝説があります。キジムナーに気に入られた家は繁栄し幸せをもたらしてくれると伝えられており、「気根の間を通った2人は幸せになれる」という言い伝えもあります。こうした言い伝えが日本全国に広がり、ガジュマルは「多幸の木」「幸せを呼ぶ木」として親しまれてきました。
ちなみに、ガジュマルには「絞め殺しの木」という別名もあります。他の樹木や岩に気根が絡みついて成長し、やがて相手を枯らしてしまうことがあるためですが、これはガジュマルの旺盛な生命力の表れであり、縁起の悪い意味ではありません。
ガジュマルの水耕栽培がおすすめな理由

ガジュマルは土栽培だけでなく、水耕栽培(ハイドロカルチャー)でも育てることができます。WOOTANGではガジュマルを水耕栽培でお届けしていますが、その理由は水耕栽培には土栽培にはない大きなメリットがあるからです。
虫が発生しにくいのは、水耕栽培最大のメリットといえます。土がないため、コバエやキノコバエなど「土の虫」が室内で繁殖することがほぼありません。お子さんやペットがいるご家庭でも安心して飾れます。
清潔で管理がシンプルという点も魅力です。土がこぼれる心配がなく、部屋を汚さずに観葉植物を楽しめます。容器に水が減ったら足すだけという管理のわかりやすさは、植物初心者にとって特に大きな安心感につながります。
インテリア性の高さも見逃せません。透明なガラス容器やおしゃれな陶器に収まった水耕栽培のガジュマルは、白い根が水中で広がる様子も美しく、それ自体がひとつのインテリアアートになります。
コンパクトなサイズを保てるという側面もあります。水耕栽培は土栽培と比べて成長がゆるやかになるため、テーブルや棚の上に飾りやすいサイズ感を長く維持できます。
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水耕栽培でのより詳しい育て方は、後半の「ガジュマルの水耕栽培(ハイドロカルチャー)の育て方」の章で解説します。
ガジュマルの風水効果と置き場所

ガジュマルの風水効果
風水では万物に「陽の気」と「陰の気」が宿るとされ、植物はその気を調和させる存在として重視されています。丸みを帯びた葉は風水的に「陰の気」を発するとされ、リラックス効果や癒しをもたらすと言われています。ガジュマルの場合は生命力の象徴として良い気を引き寄せるとされており、金運・家庭運・仕事運の向上を期待する方に特に人気があります。
方角別おすすめの置き場所
玄関は「気の入り口」とされ、ガジュマルを置くことで悪い気を中和し、良い気が入りやすい状態をつくると言われています。ガジュマルは耐陰性もあるため、日光が少ない玄関でも育てやすいという実用面でも優れています。リビングに置けば家族の気持ちをほぐし、穏やかな空間をつくる効果が期待できます。金運を意識するなら西、仕事運には東の方角に置くと良いとされています。寝室には、丸い葉を持つガジュマルが心を落ち着かせ、快眠をサポートするとされています。
ガジュマルの土での育て方

置き場所・日当たり
ガジュマルは日光を好む植物です。インドや沖縄など、日照時間の長い環境で自生しているため、できるだけ明るい場所で管理することが元気に育てる基本です。屋内で育てる場合は、レースカーテン越しの光が差し込む窓辺が理想的な置き場所です。夏の強い直射日光は葉焼けの原因になるため避けましょう。耐陰性もあるため、比較的暗い室内でも育ちますが、日光が不足すると葉が黄色くなったり、細くひょろひょろとした「徒長」と呼ばれる状態になることがあります。エアコンや暖房・冷房の風が直接当たる場所も葉を傷める原因になるため、避けるようにしてください。
冬は室外に置いている場合は必ず室内に取り込みます。ガジュマルの耐寒温度は5℃前後とされており、それ以下になると落葉したり株が弱ってしまいます。窓際は夜間に冷え込むこともあるため、気温が10℃を下回りそうな日は窓から離した部屋の中央付近で管理するのが安心です。
水やりの方法
ガジュマルの水やりのポイントは、メリハリをつけることです。土の表面が乾いたことを確認してから、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えてください。表面だけをさっと濡らす程度では鉢の中心まで水が届かず、根が水切れを起こしてしまいます。
春〜夏の生育期は、土の表面が完全に乾いたタイミングで水を与えます。真夏は乾きが早いため毎日与えることもあります。秋〜冬にかけては生育が緩やかになるため、土の表面が乾いてから2〜3日後を目安に水やりを控えめにします。気温が低い時期に水を与えすぎると根腐れの原因となるため注意が必要です。

葉水(霧吹きで葉に水をかけること)は年間を通じてこまめにおこなうのがおすすめです。乾燥を防いでハダニの予防になるほか、葉の表面の汚れやほこりを落として光合成の効率も上がります。
用土と肥料
土栽培の場合は、水はけと通気性の良い用土が適しています。市販の観葉植物用培養土に軽石やパーライトを混ぜると、排水性と通気性がさらに向上します。配合の目安は観葉植物用土7:軽石やパーライト3程度です。
肥料は生育期である5〜10月の間に与えます。固形の緩効性肥料を鉢の縁に置く「置き肥」か、水やりの際に混ぜる液体肥料を2週間に1回程度与えるのが一般的です。冬の休眠期は根が栄養を吸収できないため、肥料は与えないようにしましょう。与えすぎると「肥料焼け」という状態になり、根を傷めます。コバエが気になる方は、化成肥料(化学肥料)を選ぶと有機肥料よりも虫が発生しにくいです。
ガジュマルの剪定
剪定が必要な理由
ガジュマルは生育旺盛で、放置するとどんどん枝葉が伸びていきます。剪定をせずにいると、込み合った枝に日光が届かなくなり、特定の枝だけが徒長して全体のバランスが崩れたり、通気性が悪くなって害虫や病気が発生しやすくなります。また、剪定することで脇芽が出てきて、こんもりとした美しい樹形を保つことができます。
剪定の適切な時期と方法
剪定の適期は、ガジュマルの生育が盛んになる5月〜7月です。この時期に剪定をおこなうと回復が早く、1週間ほどで脇芽が出始めます。猛暑日は植物にとっても負担が大きいため、気温が極端に高い日は避けておこなうと安心です。
剪定は清潔で切れ味の良いハサミを使いましょう。枯れている枝や内側に伸びている枝、密集している部分を中心に間引くように切ります。一度に大量に切りすぎると株への負担が大きくなるため、段階的に整えていくのがポイントです。
注意点として、ガジュマルの切り口からは白くねばりのある樹液が出てきます。この樹液が皮膚に触れるとかぶれることがあるため、必ず園芸用の手袋を着用してください。また、床や衣類に付着すると取れなくなるため、新聞紙などを敷いて作業しましょう。剪定直後は直射日光の当たらない場所で数日間休ませます。
剪定した枝で挿し木をする

剪定した枝は「挿し木(さしき)」に活用できます。10〜15cmほどに切り、葉を3枚ほど残して下の葉を落とします。切り口の樹液を流水で軽く洗い流したあと、乾かしてから清潔な挿し木用土や水に挿してください。発根促進剤を使うと成功率が上がります。挿し木に適した時期は5〜9月で、明るい日陰で土が乾かないよう管理します。2〜3週間で発根し、しっかり根が張るまでには約3か月かかります。根が張るまでは茎を動かさないようにすることが成功のコツです。
ガジュマルの植え替え

植え替えのタイミング
ガジュマルは生育旺盛なため、根が鉢の中いっぱいに広がる「根詰まり」を起こしやすい植物です。鉢底から根が飛び出してきたり、水をやっても吸収されずにそのまま流れてしまうようになったら植え替えのサインです。小鉢は1〜2年に1回、大鉢は2〜3年に1回を目安にしましょう。
植え替えの適期は5〜9月の生育期です。この時期に植え替えることで根が新しい環境に早く馴染みます。気温が極端に高い真夏や、生育が止まる冬の植え替えは株への負担が大きいため避けてください。
植え替えの手順
まず、現在の鉢より一回り大きな鉢を用意し、鉢底に鉢底石を敷いてから新しい土を入れます。ガジュマルを元の鉢から丁寧に取り出し、古い土を軽く落として根の状態を確認します。根腐れしている部分は清潔なハサミで切り落とします。新しい鉢に株を据え、隙間に土を入れて棒でならしたら、鉢底から水が流れるまでたっぷりと水を与えて完成です。植え替えたあとは直射日光を避けた日陰で1〜2週間休ませます。植え替え後2週間以内は肥料を与えないようにしてください。
ガジュマルの水耕栽培の育て方

先ほど水耕栽培のメリットをご紹介しましたが、ここでは実際の育て方と管理のポイントを詳しく解説します。WOOTANGでは観葉植物の水耕栽培に特化したブランドとして、水耕栽培に関する記事を多数公開しています。あわせてご参照ください。
水耕栽培の始め方|ガジュマルを器にセットする

WOOTANGでは水に適応させたガジュマルをお届けしているため、届いたその日からすぐに水耕栽培を始めることができます。器にガジュマルを入れ、水道水を注ぐだけです。浄水器の水は雑菌が湧きやすいため、水道水を使用してください。
水の量は、根が3〜4cm浸かる程度が理想的です。根がすべて水中にある状態が長く続くと根腐れの原因になります。夏は気温が上がると根腐れしやすくなるため、こまめに水替えをするとより元気に育ちます。
置き場所

ガジュマルは直射日光によって葉焼けを起こすことがあるため、明るい間接光が当たる場所が理想的です。レースカーテン越しの柔らかい光が差し込む窓辺や、窓から少し離れた明るい場所に置きましょう。室温は20〜25℃程度の安定した環境を保つことが基本で、風通しの良い場所を選ぶと病気の発生も防げます。
水の交換頻度と水質管理
水耕栽培の成否は水の管理にかかっています。基本の水替えは1週間に1回が目安です。夏場は雑菌が繁殖してヌメリが生じやすく、カビの原因にもなるため、毎日の水替えが理想的です。容器自体にぬめりが付いてきたら、水替えのタイミングで一緒に洗浄しましょう。
水の量は根が3〜4cm浸かる程度を常に守り、根全体が水没したままの状態が続かないよう注意してください。
肥料の選び方と与え方

水耕栽培では、基本的に肥料は不要です。ただし、より大きく成長させたい場合は生育期(春〜秋)に定期的に与えると効果的です。
水耕栽培の場合、肥料を直接水に混ぜると根腐れを招くことがあります。そのため、市販のスプレー型肥料や液体肥料を水で薄めたものを葉に直接散布する「葉面散布」がおすすめです。頻度は成長期の春〜秋は2週間に1回程度とし、冬は不要です。希釈は規定量よりもやや薄めにするのが安全です。おすすめの肥料は「ハイポネックス原液」「ハイポニカ液体肥料」「MY PLANTS」などです。
葉水も大切なケアのひとつです。乾燥を防ぐため、霧吹きで葉に水を吹きかけてあげましょう。特にエアコンを使用する夏と冬は、1日1回程度が効果的です。
季節ごとの管理ポイント
春(3〜5月)は成長が活発になる時期で、新芽が出始めます。十分な光を当て、水替えの頻度を増やし、肥料を規定通りに与えましょう。
夏(6〜8月)は高温に注意し、水温が上がりすぎないよう管理します。毎日の水替えが理想的で、直射日光は避け、明るい日陰で育てます。
秋(9〜11月)は成長が緩やかになるため、水替えと肥料の頻度を徐々に減らしていきます。
冬(12〜2月)は気温が5℃以下になるとガジュマルは葉を落としてしまいます。室内の暖かい場所での管理が必要不可欠で、水は常温(15〜20℃程度)のものを使用してください。この時期は肥料は不要です。
ガジュマルの挿し木(水挿し)による増やし方

ガジュマルは剪定した枝を使って「水挿し」で簡単に増やすことができます。手順は以下の通りです。
まず、若い枝の先端部分を10〜15cm程度ハサミで切ります。葉の付け根の節を含むように切り取り、水に浸かる部分の葉は取り除きます。切り口から白い樹液(ラテックス)が出てくるので流水で洗い流してください。この樹液はゴムの成分を含んでおり、肌が弱い方やゴムアレルギーの方はかぶれる恐れがあるため手袋を着用してください。
次に、清潔な容器に挿し穂を立て、茎が2〜3cm浸かる程度の水を入れます。直射日光の当たらない明るい日陰に置いて管理し、水は2〜3日に1度交換します。2〜3週間で発根します。
発根をより早く確実にするには、切った枝をそのまま半日〜1日、日陰に置いて切り口を乾かしてから水に挿す方法が有効です。乾燥させることで水中での細菌の侵入を防ぎ、過酷な環境を一時的に経験させることで植物の発根能力が高まります。また、メネデールなどの発根促進剤を水に薄めて使用するのも効果的です。挿し木の最適な時期は5月〜9月ですが、生育初期の5月上旬〜7月上旬が最も発根しやすい時期です。
根が十分に張ったら、そのまま水耕栽培として継続するか、ハイドロカルチャーに植え替えて育てることができます。
水耕栽培から土への移行について
長期間水耕栽培で育てたガジュマルは、土栽培に移行することも可能です。水耕栽培で十分に根が発達した株は、観葉植物用の培養土に植え替えることで、より大きく成長させることができます。移行する際は、水耕用の根が土に適応するまで時間がかかるため、半日陰で管理しながら徐々に環境に慣らしていきましょう。植え替え後しばらくは水やりを控えめにして、根が土に定着するのを待ちます。
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ガジュマルの盆栽の楽しみ方
ガジュマルは盆栽としても長く愛されています。人参ガジュマルの太い根元や、気根が絡み合って複雑な樹形をつくる様子は、まさに盆栽的な美しさがあります。幹に針金を巻いて成形したり、浅い平鉢に植えて根張りを見せるスタイルは、植物の「時間」を楽しむ奥深い世界です。剪定を繰り返して樹形を作り込んでいくのが盆栽的な育て方の醍醐味で、何年もかけてつくりあげた一鉢には唯一無二の価値が生まれます。
ガジュマルのよくあるトラブルと対処法(Q&A)
Q. ガジュマルの葉が落ちる原因は何ですか?

葉が落ちる原因としてよく見られるのは「環境の変化」「水やりのしすぎ(根腐れ)」「日照不足」の3つです。購入直後や置き場所を変えたときの落葉は、ガジュマルが新しい環境に適応しようとする反応です。新芽が出ていれば回復しているサインなので、安定した明るい場所で管理を続けましょう。土が常に湿っている状態が続く場合は根腐れが疑われます。水やりを土が完全に乾いてからおこなう「乾湿のメリハリ」に切り替え、状態が悪ければ植え替えで傷んだ根を整理してください。
Q. ガジュマルが枯れる原因は何ですか?
最も多い原因は根腐れと寒さです。水やりのしすぎや、冬に気温が5℃以下の環境に置いてしまうことで弱ります。真夏の強い直射日光による葉焼けや、エアコンの風による乾燥も株を弱らせます。また、カイガラムシやハダニなどの害虫が大量発生した場合も株が衰弱します。
Q. ガジュマルはどこで買えますか?
ホームセンター、花屋、園芸店、100円均一など幅広く流通しています。オンラインショップでも購入でき、サイズや樹形を選べるのが魅力です。WOOTANGでは、清潔に育てやすい水耕栽培のガジュマルを取り扱っています。
Q. ガジュマルの気根(白い根)が出てきません。どうすればいいですか?
気根は空気中の湿度が高い環境で発達します。乾燥した室内では出にくいことがありますが、健康状態に直接影響するわけではないため、過度に心配する必要はありません。気根を出したい場合は、葉水をこまめに与えたり、加湿器で室内の湿度を高めると発達しやすくなります。
Q. ガジュマルの葉に白い綿や斑点が見られます。何ですか?
白い綿状のものはカイガラムシの可能性があります。植物の幹や葉から栄養を吸い取る害虫で、放置するとすす病を引き起こします。見つけたら歯ブラシや綿棒でこすり落とし、適用のある殺虫剤を散布してください。白い斑点がぽつぽつ出ている場合はハダニが疑われます。葉の裏に霧吹きで水をかけて洗い流すのが効果的です。どちらも風通しを良くすることで予防できます。
Q. ガジュマルの育て方で、夏と冬に特に注意することは何ですか?
夏は直射日光による葉焼けと、高温による水の蒸れに注意してください。レースカーテン越しの光の当たる場所に置き、水耕栽培の場合は水が腐りやすいため管理をこまめにおこないましょう。冬は低温(5℃以下)と過度な水やりが大敵です。室内の暖かい窓辺で管理し、水やりを控えめにして乾燥気味に育てます。葉水だけは乾燥予防のために継続してください。
Q. ガジュマルに肥料はどのくらいの頻度で与えますか?
土栽培では5〜10月の生育期に、緩効性肥料を2か月に1回か、液体肥料を2週間に1回与えます。水耕栽培では水耕栽培専用の液体肥料を月2回程度与えます。休眠期の冬は根が肥料を吸収できないため、どちらの栽培方法でも肥料は不要です。











