【執筆者】中島大輔(WOOTANG代表)【最終更新日】2026年6月22日
葉の中央に丸い穴がいくつも開いた、あの個性的な観葉植物――それがマドカズラです。「穴の開く植物って何?」「モンステラと同じもの?」「育てるのは難しそう」と思っている方も多いのではないでしょうか。
マドカズラは中央アメリカ原産の熱帯植物で、見た目のインパクトとは裏腹に、初心者でも十分育てられる丈夫さを持っています。本記事では、WOOTANGが水耕栽培専門店として実際にマドカズラを育て・販売してきた経験をもとに、基本情報から育て方、増やし方、よくあるトラブルまで、他の記事では拾いきれない細かいポイントも含めて網羅的に解説します。
マドカズラとはどんな植物か

基本情報と名前の由来
マドカズラは、サトイモ科モンステラ属に分類される半つる性の観葉植物です。学名は Monstera friedrichsthalii(または Monstera adansonii)で、原産地は中央アメリカの熱帯雨林。自生地では樹木に気根を絡めながら上へと伸びていきます。
和名の「窓葛(まどかずら)」は、葉に開いた穴が「窓」に見えることから名付けられました。英名は「Swiss Cheese Plant(スイス・チーズ・プラント)」。これはスイスの代表的なチーズ「エメンタールチーズ」の穴に似た葉の形状に由来します。この独特の葉は、進化の過程で熱帯の強風やスコールから葉の破れを防ぐために発達したもので、風を受け流すための構造とも言われています。また、大きな葉が下層の葉にも光を届けるための工夫でもあります。
マドカズラの葉に穴が開く理由
葉に穴が開いている観葉植物というとモンステラが真っ先に浮かびますが、マドカズラの穴はモンステラとは少し違います。モンステラ・デリシオサは葉の縁まで達する深い切れ込みが入るのに対し、マドカズラは葉の縁までは達せず、葉の内側に丸い穴だけが開きます。穴の形と位置の違いが、両者を見分ける最大のポイントです。
なお、幼い葉や光量が不足している環境では穴が開かないことがあります。穴はマドカズラが十分に成熟し、光をしっかり受けている証拠でもあります。
マドカズラの花言葉
マドカズラの花言葉は「壮大な計画」「深い関係」「献身」の3つです。大きな葉が下の葉にも光を分け与えるという生態から「献身」という言葉が生まれ、力強く伸び続ける生命力から「壮大な計画」という前向きな言葉がつけられました。就職祝いや開業祝いなど、新しいスタートを切る人へのギフトにも最適です。
風水的には「健康運」と「金運」に効果があるとされ、丸みを帯びた葉が気を和らげ、空間をリラックスした雰囲気に整えてくれると言われています。良縁を引き寄せる効果もあるとされるため、玄関や窓際に置くのがおすすめです。
マドカズラとモンステラの違い

葉の形と大きさ
マドカズラとモンステラ・デリシオサは同じモンステラ属に分類されながらも、見た目の印象は大きく異なります。最も分かりやすい違いは葉の穴の形です。モンステラ・デリシオサの葉には、葉の縁に向かって深く切れ込んだスリット状の穴が入りますが、マドカズラの穴は縁まで届かない独立した丸い穴(ホール)です。
大きさも違います。モンステラ・デリシオサは大型種で成熟すると葉の幅が50〜60cmを超えることも珍しくありませんが、マドカズラの葉は概ね10〜20cm程度。室内で扱いやすいコンパクトさが、インテリアグリーンとしての人気を支えています。
性質と育てやすさ
モンステラが比較的直立して育つのに対し、マドカズラは半つる性で茎が横や下へと伸びる傾向があります。そのため、支柱(モスポール)を立てて上へ誘引すると葉が大きく育ち、ハンギング(吊るす)で育てると垂れ下がる美しいシルエットを楽しめます。耐陰性の高さはどちらも同様ですが、マドカズラのほうがよりコンパクトで、省スペースで育てられる点が特徴です。
マドカズラの種類・品種
一般流通品種(Monstera adansonii)

ホームセンターやネット通販で「マドカズラ」として販売されているものの多くはこの品種です。葉の大きさは長さ10〜15cm程度で、穴の配置も比較的均一。丈夫で育てやすく、観葉植物デビューにも向いています。
斑入りマドカズラ(アルボバリエガータなど)
近年、コレクターを中心に人気が急上昇しているのが斑入りのマドカズラです。白や黄色、ミント色の斑(ふ)が葉に入ったタイプで、斑の入り方によって「ハーフムーン」(葉の半分に斑が入る)、「フルムーン」(全体に斑が入る)、「散り斑」などと呼ばれます。通常の緑葉品種に比べて流通量が少なく、価格も高い傾向がありますが、その希少性と美しさから人気が高まっています。斑入り品種は成長がやや遅く、強光で斑が消える場合があるため、管理には少し気を使います。
ラニアタ(Monstera adansonii var. laniata)
標準的なマドカズラよりも葉が大きく、穴の面積も広いのが特徴です。成熟すると葉の大部分に穴が開き、より透け感のある印象になります。「ラニアタ」という名前で専門店などで販売されることがあります。
マドカズラとモンステラ・オブリクアの違い
マドカズラによく似た種に「モンステラ・オブリクア」があります。オブリクアはマドカズラよりも穴の面積が非常に大きく、葉の大半が穴になることもあるほど。また、ランナー(走出枝)を出して広がる独特の生育をするため、愛好家の間では「別物」として扱われています。
水耕栽培でマドカズラを育てるメリット

マドカズラは、土栽培でも水耕栽培でも育てることができますが、WOOTANGでは水耕栽培を特におすすめしています。
土栽培で植物が枯れてしまう原因として最も多いのが、水やりのタイミングを誤ること――水のやりすぎによる根腐れや、水やりを忘れての水切れです。水耕栽培では根が常に水に浸かった状態で育てるため、水切れの心配がほとんどありません。旅行中も多めに水を入れておけば安心です。
また、土を使わないため、コバエや害虫が発生しにくく、土ぼこりも出ません。キッチンや寝室、ダイニングテーブルの上など、これまで植物を置きにくかった場所にも飾れるのが大きな魅力です。透明なガラスの器に入れれば根の成長まで楽しめます。
さらに、WOOTANGのマドカズラは農業用の水耕栽培技術を応用した独自の方法で育てており、水の中でも根腐れしにくい健康な根を持った状態でお届けします。水耕栽培に慣れていない初心者の方でも、安心してスタートいただけます。
▶ 参考記事:初心者におすすめの観葉植物12選!水耕栽培で育てるコツとは?

マドカズラの育て方(土栽培)

日当たりと置き場所
マドカズラは耐陰性があるため、ある程度暗い場所でも育てられますが、葉の穴を美しく維持するためには適切な明るさが必要です。理想的な置き場所は、レースのカーテン越しの窓辺や、窓から少し離れた明るい室内です。
直射日光は葉焼けの原因となるため避けてください。特に夏場の強い直射日光は危険で、屋外で管理する場合は30〜50%程度の遮光が必要です。逆に、あまりに暗い場所で育て続けると、茎が細く間延びする「徒長」が起き、葉の穴も開きにくくなります。「明るいけれど直射日光は当たらない」場所を意識してください。
水やり
土栽培でのマドカズラの水やりは、季節によって頻度を変えることが大切です。春から秋の生育期(気温15℃以上)は、土の表面が乾いたタイミングで鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。夏は乾燥が速いため注意が必要ですが、常に土を湿らせておくのは根腐れの原因となります。
冬(気温15℃以下)は植物の成長が緩慢になり、水の吸収量も減るため、土の表面が完全に乾いてからさらに3〜4日待ってから水やりをするのが目安です。受け皿に溜まった水は必ず捨てて、根が長時間水に浸からないようにしましょう。
マドカズラは高温多湿を好む熱帯植物なので、葉水(霧吹きで葉に水をかけること)を毎日1〜2回行うことで湿度を保ち、ハダニなどの害虫予防にもつながります。
▶ 参考記事:水耕栽培の観葉植物における水やり・水交換タイミング
土と鉢の選び方
マドカズラには水はけと水もちのバランスが取れた土が適しています。市販の観葉植物用培養土をそのまま使っても問題ありませんが、自分で配合する場合は赤玉土(小粒)と腐葉土を6:4の割合でブレンドするのが基本です。通気性をさらに高めたい場合はパーライトやバーミキュライトを1割ほど加えると効果的です。
鉢は素焼き鉢が通気性に優れ、根腐れを防ぎやすくおすすめです。また、土の表面を赤玉土などの無機質の用土で覆うと、コバエの発生を抑えることができます。
肥料の与え方
マドカズラは本来それほど多くの肥料を必要としない植物ですが、生育期(春〜秋)に適切な肥料を与えることで、より健康で旺盛に育ちます。緩効性化成肥料(置き肥)は2か月に1回程度、液体肥料は10日に1回の頻度が目安です。肥料の三要素(チッ素・リン酸・カリウム)の配合比率が均等なもの(10-10-10など)を選ぶとバランスよく育てられます。
冬の休眠期は肥料を与えないことが原則です。栄養を吸収できない時期に肥料を与えると根が傷む原因になります。
温度管理と冬越し
マドカズラの生育に適した温度は20〜28℃です。熱帯原産のため寒さには弱く、最低でも5℃以上を保つ必要があります。冬は窓際の冷気が直接当たらない、暖かい室内で管理してください。冷暖房の風が直接当たると乾燥や温度変化のストレスになるため、エアコンの吹き出し口の近くも避けましょう。
植え替えのタイミング
マドカズラは成長が早く、鉢の中が根でいっぱいになると「根詰まり」を起こして弱ってしまいます。2年に1回を目安に、5〜6月の成長期に一回り大きな鉢へ植え替えてください。鉢から出した際に根鉢を1/3程度くずして古い土を落とし、新しい土に植え替えることで、栄養状態もリセットされます。
モスポールを使った上へ伸ばす育て方
マドカズラを大きく育てたい場合は、ヘゴ支柱(モスポール)を立てて茎を誘引するのがおすすめです。マドカズラは本来、樹木に気根を絡めながら上へ伸びる植物。支柱に沿って上へ誘引することで、葉が大きく育ち、穴の開き方もより印象的になります。モスポールは保湿性が高く、気根が自然に絡みやすい素材のため、マドカズラとの相性が抜群です。
マドカズラのハンギング(吊るす育て方)
マドカズラの半つる性という性質を活かした飾り方として、ハンギングがあります。プランターハンガーやマクラメのバスケットに入れて高い位置に吊るすと、つるが垂れ下がる自然なシルエットを楽しめます。
ハンギングで育てる場合のポイントは、水やりと管理のしやすさです。吊るした状態での水やりは難しいため、定期的に下ろして水やりをするか、あらかじめ取り外しやすい高さに設置しておくことが大切です。また、つるが伸びすぎた場合は節の上でカットする剪定が必要になります。カットした茎は挿し木や水耕栽培に使えます。
水耕栽培でのマドカズラの育て方
水耕栽培の基本的な管理方法
WOOTANGで販売している水耕栽培のマドカズラは、透明なガラスの器に水を張った状態でお届けします。管理の基本は週1回の水の足し水と、2〜3週間に1回の水の全量交換です。水を足す際はコップなどで減った分だけ継ぎ足し、全量交換の際は器をスポンジで洗ってぬめりや藻を取り除きます。

置き場所は、レースのカーテン越しの窓辺や窓から少し離れた明るい室内が最適です。直射日光は水温を上げて根腐れを招くため避けてください。

水耕栽培では肥料は基本的に不要ですが、大きく育てたい場合や葉の色つやを良くしたい場合は、液体肥料を葉面散布(水で希釈したものをスプレーで葉の表裏に吹きかける)する方法が有効です。月1〜2回の頻度で行いましょう。

▶ 参考記事:水耕栽培の観葉植物に最適な光条件
▶ 参考記事:水耕栽培の観葉植物の根腐れ対策|水替え時の「根洗い」テクニック
▶ 参考記事:【水耕栽培の肥料】観葉植物の水耕栽培でおすすめの肥料と活力剤
夏の水耕栽培の注意点
気温が35℃を超えると水温も上昇し、根腐れのリスクが高まります。夏場は植物をなるべく涼しい場所に移動させ、水替えの頻度を通常より増やして水温を下げる工夫をしてください。
水耕栽培でのハンギング
水耕栽培のマドカズラはハンギングでも楽しめます。垂れ下がる性質を活かして高い位置に設置することで、つるが優雅に垂れ下がるスタイリッシュなインテリアグリーンになります。
水交換のしやすさを考慮した高さに調整することが、長く楽しむためのポイントです。
▶ 参考記事:マドカズラの水耕栽培|失敗しない始め方・水量・水替えの全ポイント
▶ 参考記事:マドカズラ 水耕栽培の観葉植物
マドカズラの増やし方
挿し木(水挿し)による増やし方
マドカズラは挿し木で簡単に増やせます。最適な時期は4〜8月の生育期で、気温が25〜30℃程度の時期に行うと発根しやすくなります。
健康な茎を10〜15cm程度切り取り、下部の葉を1枚を残して取り除きます。切り口は斜めにカットすると水を吸い上げる面積が増えて発根が促進されます。この茎を水を入れた透明な容器に挿し、明るい日陰で管理します。2〜3日に1回水を交換して清潔に保ち、2〜4週間程度で白い根が伸びてきます。根が5cm程度になったら、そのまま水耕栽培として育てるか、土に植え替えてください。
水挿しで発根させたマドカズラは、そのまま水耕栽培で育て続けることができます。
▶ 参考記事:マドカズラの水耕栽培|失敗しない始め方
茎伏せによる増やし方
茎伏せは挿し木が茎を縦に挿すのに対し、節を含む茎を土の表面に横に寝かせておく方法です。挿し穂を用意する手間が少なく、節が多い茎を一気に使えるというメリットがあります。
用土が乾かないよう湿らせながら管理し、明るい半日陰で様子を見ましょう。気根と新芽が出てきたら、別の鉢に移植して育てます。
株分けによる増やし方
根がしっかり育った大株は、植え替えの際に株分けして増やすことができます。鉢から取り出した株を根を傷つけないように優しく手でほぐし、2〜3株に分けて別々の鉢に植え付けます。株分け直後は明るい日陰で管理し、根が落ち着くまで肥料は与えないことがポイントです。
マドカズラのよくある問題と対処法(Q&A)
Q. 葉に穴が開かない原因は?
マドカズラの葉に穴が開かない主な原因は「幼い葉」と「光量不足」の2つです。幼いうちは穴が開かず、成熟するにつれて穴が現れる性質があります。また、暗い場所で育て続けると穴が開きにくくなります。レースカーテン越しの明るい場所に移動してみてください。水耕栽培の場合も同様に、十分な明るさを確保することが大切です。
Q. 葉が黄色くなるのはなぜ?
葉の黄化は、過剰な水やり(根腐れ)、水不足、直射日光による葉焼け、栄養不足、冬の低温などが主な原因です。まず置き場所と水やりの状態を確認してください。根腐れが疑われる場合は、根の状態を確認し傷んだ部分を取り除いたうえで新しい土または水に植え替えることが必要です。
▶ 参考記事:水耕栽培の観葉植物が枯れる原因と対策|葉が黄色くなるのはなぜ?
Q. 徒長(茎が間延びする)の対処法は?
徒長の最大の原因は光量不足です。茎が細くひょろひょろと伸びている場合は、まずより明るい場所に移動してください。徒長した部分は思い切って節の上2〜3cmの位置で剪定し、切り取った茎は水挿しで再利用できます。剪定によって株がコンパクトに整い、新芽も出やすくなります。
Q. 水耕栽培で根が腐るのを防ぐには?
水耕栽培での根腐れは、水の交換が不十分で水が古くなること、夏の高水温、根が全部水に浸かりすぎることが主な原因です。根の1/3程度は空気に触れる状態を保ち、2〜3週間に1度は必ず全量交換してください。器のぬめりは根腐れの原因になるため、水交換のたびに容器を洗う習慣をつけましょう。
▶ 参考記事:水耕栽培の観葉植物の根腐れ対策
Q. 斑入りマドカズラの斑が消えるのはなぜ?
斑入り品種の斑は、強い光に長時間当てると緑化(斑が消えていく)することがあります。斑入りマドカズラは通常品種よりも光に敏感なため、レースカーテン越しの柔らかな間接光で管理するのが基本です。また、高温期(30℃以上)が続く夏も斑が出にくくなることがあります。
Q. マドカズラを大きくするにはどうすればいい?
大きく育てたい場合は、まず土栽培を選ぶのが現実的です。水耕栽培は維持管理のしやすさが魅力ですが、成長は緩やかになります。土栽培では生育期に適切な肥料を与え、モスポールで上に誘引することで葉が大きく育ちやすくなります。
Q. マドカズラの大きさはどのくらいまで育つ?
適切に管理した土栽培では、支柱を使うと数年で高さ1m以上に成長することもあります。ただし、一般的な室内環境では高さ50〜80cm程度に落ち着くことが多いです。水耕栽培では成長がゆっくりで、年間5〜10cm程度の成長が目安となります。
Q. ペットや子供がいる家庭でも育てられる?
マドカズラを含むサトイモ科の植物の樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれており、誤って口にすると口腔内の炎症や消化器症状を起こす可能性があります。小さなお子様やペット(特に猫や犬)が近づける場所には置かないよう注意が必要です。剪定作業の際は必ず手袋を着用し、樹液が皮膚についた場合はすぐに流水で洗い流してください。
マドカズラの病気と害虫
よく発生する害虫
マドカズラに発生しやすい害虫はハダニ、カイガラムシ、アブラムシの3種です。ハダニは乾燥した環境を好むため、冬の暖房シーズンや夏のエアコンによる乾燥に注意が必要です。日頃から葉水を行うことで予防できます。
カイガラムシは白い綿毛のような外見で、葉の裏や茎に付着して吸汁します。発見したら柔らかいブラシで擦り取るか、幼虫の時期(5〜7月)に殺虫剤を使用してください。
アブラムシは2〜4mmほどの小さな虫で、新芽の部分に群生しやすいです。早期発見・早期対処が大切で、葉水や殺虫剤で対処します。
土栽培の場合はコバエが発生することもありますが、土の表面を赤玉土などで覆うことで防ぐことができます。水耕栽培では土を使わないため、コバエの発生リスクを根本的に下げられます。
注意すべき病気
マドカズラは病気に強い植物ですが、根腐れや葉焼けには注意が必要です。また、過湿な環境では灰色かび病などの菌類が発生することがあります。風通しの良い場所で管理し、枯れた葉はこまめに取り除くことが予防につながります。











