Last Updated on 2025年3月21日 by 中島大輔

水耕栽培の観葉植物は、その透明感のある美しさが魅力ですが、さらにひと手間加えることで、あなただけのオリジナルインテリアに生まれ変わります。マスキングテープやシールで簡単デコレーション、ガラス専用塗料でのペイント、木製の蓋に色を塗る、レザーカバーを巻く、切り花と組み合わせる、そしてハンギングで空間を有効活用する方法など。

実は簡単な工夫で、水耕栽培の観葉植物はお部屋の雰囲気を格上げする素敵なアイテムに変身するんです。特別な工具や専門的な技術は必要なし。身近な材料と少しの創意工夫だけで、あなただけのグリーンインテリアが完成します。

この記事では、初心者でも簡単にできる水耕栽培の観葉植物アレンジテクニック6選をご紹介します。

1、シールやマスキンテープを貼る

器の外側に、シールやマスキングテープを貼ることで、自分好みの器を作ることができます。

マスキングテープで、ロウソク形に切って貼れば、誕生日のプレゼントに。

シールと貼って、水引を巻くと大切な人へのお祝い品にもなります。

 

2、器をペイントする

ガラス専用の塗料（ターナー色彩「ガラスペイント」など）を使用することで、器をお好みのデザインにペイントできます。

ガラスに塗料を塗る場合、筆を使用すると塗料のムラが目立ってしまうので、ガラス棒や木の棒などの断面（丸や四角など）を使用して、スタンプするように塗料を押し付けていきます。

その際、あまり力を入れてガラス棒を押し付けると、塗料が垂れて滲んでしまうので、軽く押すようにすると綺麗に仕上がります。

お部屋の雰囲気に合わせて、器をペイントすると素敵なインテリアになります。

 

3、ふたをペイントする

木材用の水性塗料などを使えば、フタをカラーチェンジすることができます。

また、アクリル絵の具などを使えば、イラストや図形などをふたに書くこともできます。

 

4、レザーカバーを巻く

レザー（ヌメ革など）を器の幅にカットして巻くだけで、シックなインテリアになります。

皮は両端にパンチなどで穴を開けて、端と端が交差して接続するように加工しておくと、いつでも取り外せます。

大人向きの落ち着いたインテリアに大変身。気分に合わせて付け替えてみてください。

 

5、切り花を一緒に入れる

水耕栽培なので、観葉植物と一緒に、切り花やブーケを飾ることができます。

観葉植物と切り花を一緒に飾ることで、とても華やかなインテリアになります。

 

6、ハンギングする

植物のハンギングは、土の鉢だとちょっと重い印象になりますが、水耕栽培だと透明感があって、すっきりした印象のインテリアになります。

壁にフックをつけたり、カーテンレールに引っ掛けて飾ると、場所も取りません。

水耕栽培のハンギングは、水がキラキラと反射して、お部屋に清涼感と癒しを与えてくれます。

水耕栽培の観葉植物は、アレンジ次第で無限の可能性を秘めています。マスキングテープやシールを貼れば誕生日や記念日のギフトに、ガラス専用塗料でのスタンプペイントはお部屋のテイストに合わせたアクセントに。木製の蓋をペイントすれば季節感を表現でき、レザーカバーは大人の落ち着きを演出します。切り花との組み合わせは華やかさをプラスし、ハンギングはスペースを有効活用しながら空間に奥行きを生み出します。

透明感のある水耕栽培だからこそ楽しめる、これらのアレンジテクニック。あなたの創造性を活かして、世界にひとつだけのグリーンインテリアを作り出してみませんか？観葉植物のある暮らしが、もっと楽しく、もっとあなたらしくなります。

 

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