【執筆者】中島大輔(WOOTANG代表)【最終更新日】2025年12月8日
WOOTANGで販売している水耕栽培用の「オリジナル植物Vase」。このVaseを制作していただいているガラス作家・貴島雄太朗さんの工房に伺い、制作の様子を見せていただきました。
石や流木の上に、ガラスの器を組み合わせる「オリジナル植物Vase」 がどのように作られているかを大公開します。
1、巻き付け

オリジナルVaseは「吹きガラス」の技法で作られています。
1200度以上に溶けたガラスを吹き棹(ざお)に巻き付けていきます。
2、下玉つくり


巻き取ったガラスの形を整えてから、吹き棹から息を吹き入れます。

次にジャックと呼ばれる道具で成形していきます。
3、上玉づくり

再度、ガラスを巻き付けて、吹き入れと成形を繰り返し、「上玉」をつくります。
この上玉がガラス作品の顔になる部分となります。

ガラスが直径10cm程まで大きくなりました。
4、底づくり〜流木と組み合わせる

ガラスをグローリーホール(焙り戻し窯)に入れて、再加熱させて柔らかくします。

「オリジナルVase」の土台となる流木にガラスを押し当てます。

ガラスと流木がぴったりと組み合うように調整していきます。
流木は制作前に水に浸しておくことでガラスによる焼けが最小限に防げます。
5、口づくり

バーナーで熱して吹き棹を切り離していきます。

切り離す部分に口切りバサミで傷を付けます。

ポンテと呼ばれる棹をガラスの底に接合させて、吹き棹を切り離します。

再びガラスをグローリーホールに入れて熱して口になる部分を制作していきます。

ジャックで口を広げていきます。

ポンテ棹からガラスを取り外して完成です。

ガラスは徐冷炉に一晩入れてゆっくり冷ましていきます。
6、完成

「オリジナルVase」の流木バージョンの完成です。ガラスと流木は取り外す事も可能です。
流木バージョンの他、石バージョンもあります。


「オリジナルVase 」は水の塊が流木や石に乗っている様子をイメージしています。

「オリジナル植物Vase」はWOOTANGで好評発売中です。購入はこちらから
動画版(石バージョンの制作風景もあります)











