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水耕栽培で観葉植物を長く元気に育てるためのお手入れ方法まとめ

今回は、水耕栽培の観葉植物を長く元気に育てるためのお手入れ方法のコツをご紹介します。

1、育てる時の水の量

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水耕栽培の観葉植物を育てる時の水量ですが、根の部分が全部浸かる程度が基本です。

ただし、植物の種類によっては、水量を少な目にして育てた方が、元気に育つ場合があります。

以下、WOOTANGで販売している観葉植物を育てる時の、おすすめの水量になりますのでご参考にしてください。

【水量多め】根が全部浸かる程度の水量で育てた方が元気に育つ観葉植物

・アグラオネマ・マリア
・ドラセナ・サンデリアーナ
・フィロデンドロン・レモンライム
・ポリシャス・フィリキフォリア
・オキシカラディウム
・オキシカラディウム・ブラジル
・フィカス・アルテシマ
・アスプレニウム
・ミリオン・バンブー
・キング・バンブー
・アンスリウム
・カラテア・マコナヤ
・サンスベリア・ゼラニカ
・サンスベリア・ローレンチー
・サンスベリア・バキュラリス
・アグラオネマ・ホワイトステム
・アグラオネマ・ビューティー
・フィロデンドロン・インペリアルグリーン
・フロデンドロン・バーキン

→1週間に1度は減った分の水を継ぎ足してください。

 

【水量少なめ】根が半分程度、浸かる水量で育てた方が元気に育つ観葉植物

・モンステラ
・マドカズラ
・フィカス・バーガンディー
・シンゴニム・コンフェッティ
・サボテン類
・アボカドの種/球根

→水量を少な目で育てる時は、水切れにご注意ください。特に、春〜夏は、植物の成長期のため、植物が水をたくさん吸いますので、1週間に1度(もしくは夏のみ2〜3日に1度)、水を継ぎ足してください。

 

【夏のみ水量少なめ】基本は根が全部浸かる程度で、夏のみ水量を少なめにする観葉植物

・シェフレア
・パキラ

→上記の2種類は、気温が30度を超えるような季節になると根腐れすることがあるので、夏の間のみ水量を少な目にして、こまめな水足し&水替えをした方がより長く元気に楽しめます。

 

2、置き場所

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直射日光の当たらない明るい場所で育ててください。

直射日光が当たると、夏などは水温が急上昇して、根腐れする可能性があります。また光の反射による収れん火災の可能性もありますので、直射日光が長時間当たる場所には置かないでください。

ただし、植物は光合成をするために「光」は必要になりますので、近くに窓がある、明るい場所に置いて育ててください。
(上の写真のような、窓から少し離れた、間接光が差し込むような明るい場所がおすすめです)

また、植物は乾燥に弱いので、なるべく風通しのよい場所に置いてください。(エアコンの風は乾燥を促進するので、葉に直接当てないように注意してください)

 

3、水替え

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植物は成長しながら、根から老廃物を出しているので、器の中の水は、2〜3週間に1度、全部交換してください。

春〜夏は植物の成長期なので、特に多く老廃物が出るので、1週間ごとに水を全部交換すると、植物はさらに元気になります。

また、植物は新しい根を生やす際に、古い根を腐らせて落とします。

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この古い根(茶色くなって、柔らかくなった根)は、水質を悪化させる原因になりますので、水替えの際に、よく根を洗って取り除いてください。

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根を洗う時は、流水をかけながら、手で根全体を軽くほぐしながら、腐った根(茶色く柔らかくなった根)を洗い流してください。

以下は、モンステラの根洗いですが、基本、どの植物でも同様ですので、ご参考にしてください。
https://youtube.com/shorts/az0WyMEfTbI?si=ouxTp6HYK7cJXhEZ

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腐った根を取り除くと、新しい根が生えやすくなり、植物がさらに元気になります。

※腐った根を見分ける方法は、触った時にグニャグニャに柔らかい状態なのが、腐った根になります。
腐った根の色は、茶色か黒色が多いですが、植物によっては、元気な状態で黒い根の植物もありますので、ご注意ください。

 

4、葉水と肥料

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週に1度程度、葉水をやると植物はより元気になります。
<葉水の効果>
①葉の乾燥防止
②ほこりを取って光合成促進
③虫の予防
<葉水のやり方>

①葉の表側だけでなく、裏側にも葉水をやる
②春〜夏の間は、午前中や夕方などの涼しい時間帯に葉水する
③葉の全体が濡れる程度、たっぷり水をかける

また、大きく育てたい人は、春〜夏の成長期のみ、肥料をあげると大きく成長します。

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肥料は、水の中に直接、液体肥料や活力液を入れてしまうと、根が痛んで枯れてしまうことがあります。

そのため、基本、水の中には肥料を入れずに、葉っぱに吹きかけてあげてください。おすすめは写真の「ハイポネックス速効スプレー液」です。(ホームセンターや園芸店、楽天などで購入可能)

もし、お手持ちの液体肥料や活力液で自作のスプレーを作る場合は、メネデールなどの活力液であれば、水で250倍程度に薄めて、スプレーボトルに入れて使用してください。液体肥料のハイポネックスは、水で500倍程度に薄めて使用してください。

春〜夏の植物の成長期であれば、肥料は2〜3週間に1度が目安。冬などの休眠期に頻繁にあげてしまうと、植物が弱ってしまうこともあるので、月1回程度あげてみてください。

 

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