台湾の水耕栽培事情①~WOOTANG(ウータン)
本日は海外の水耕栽培事情をご紹介します。アジアでは水耕栽培がとても盛んで、町中でもよく見かけます。
こちらはタイ・バンコクのパークローン花市場の近くにあるおしゃれカフェ「Floral Cafe‘ at Napasorn」でテーブルに飾ってあった水耕栽培の植物です(2019年9月撮影)。
切った枝を瓶に差して、水を頻繁に替えることで(酸素を促し)、根を生やさせたと思われます。暖かいタイならではの水耕栽培です。
また、アジアの中で特に水耕栽培が盛んなのが台湾です。こちらは台北の土日のみ開催される「建国假日花市場」の様子です(2018年7月撮影)。高架下を利用した植物市で、植木や盆栽、観葉植物、ハーブなどさまざまな植物が販売されます。
こちらは水草を使ったテラリウム。水草と言えば水の中で育てるものと思いがちですが、実は水草は成長すると「水上葉」と呼ばれる、水の外でも生育できる葉をつくるので、こんな風に、水の外でも育てることができちゃいます。
しかも台湾では、たくさんの種類の水上葉化した水草をバラ売り(とても安い!)しているので、自分好みのインテリアが作れちゃうんです。
そして、こちらが観葉植物の水耕栽培です。瓶に入れて、プラスチックの黄色いふたで密閉するタイプでした。
観葉植物の種類はほとんど日本と変わりません(やはり水耕栽培に向いている観葉植物は万国共通のようです)。
アグラオネマやポトスなど。
フィロデンドロン・インペリアルグリーンかな?
サンスベリア・ローレンチー
セローム?
水耕栽培植物がインテリアとして、生活の中に本当に密着している印象でした。次回は、台湾の水耕栽培事情②をご紹介します。
水で育てる小さな森 WOOTANG(ウータン)
観葉植物の水耕栽培
https://wootang.jp