【執筆者】中島大輔(WOOTANG代表)【最終更新日】2026年2月9日
「観葉植物を室内に置きたいけれど、土の扱いが面倒…」「虫が発生するのが心配…」「水やりのタイミングがわからなくて枯らしてしまいそう…」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?実は、これらの悩みをすべて解決してくれるのが「土を使わない観葉植物」です。土の代わりに水だけ、またはハイドロボールなどの人工培地を使って育てる方法なら、初心者でも簡単に美しい緑を楽しむことができます。
本記事では、土を使わない観葉植物の基礎知識から具体的な育て方、おすすめの植物まで、初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。この記事を読めば、あなたも今日から手軽に室内グリーンライフを始められます。
1. 土を使わない観葉植物とは?基礎知識を解説

1-1. 土を使わない観葉植物の定義
土を使わない観葉植物とは、その名の通り、従来の土栽培ではなく、水や人工培地を使って植物を育てる方法です。代表的なものに「水耕栽培(ハイドロカルチャー)」があります。ハイドロはギリシャ語で水を意味し、土を使わずに植物を育てる栽培方法の総称として使われています。
従来の土栽培と比べると、多くの違いがあります。土栽培では毎日の水やりが必要ですが、土を使わない栽培では週1回程度で十分です。また、土栽培では虫が発生しやすく部屋が汚れる可能性がありますが、土を使わない栽培では虫の発生がほとんどなく清潔に保てます。
水やりのタイミングも、土栽培では土の状態を確認する必要がありますが、土を使わない栽培では水位が目で見えるため管理が簡単です。根腐れのリスクも土栽培に比べて低く、初心者でも失敗しにくいのが特徴です。
参考記事:水耕栽培の始め方|初心者でも失敗しない水だけで育てる観葉植物・野菜の育て方ガイド
1-2. なぜ今「土を使わない観葉植物」が人気なのか
在宅勤務やおうち時間の増加により、室内空間を快適にしたいというニーズが高まっています。緑のある空間は心を癒し、ストレスを軽減する効果があることが科学的にも証明されています。現代のライフスタイルでは清潔さが重視されており、土を使わない観葉植物なら、キッチンやダイニングテーブル、デスク周りなど、これまで植物を置くことを躊躇していた場所でも安心して設置できます。
また、透明なガラス容器に入った観葉植物は、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。根の成長を観察できる美しさもあり、InstagramやPinterestなどのSNSでも人気のインテリアアイテムとなっています。
1-3. こんな人におすすめ
土を使わない観葉植物は、植物を育てたことがない初心者に特におすすめです。水やりのタイミングが目で見てわかるため、初めて植物を育てる方でも失敗が少なく安心できます。虫が苦手な方にもぴったりです。土を使わないため、コバエやダニなどの虫が発生するリスクがほとんどありません。虫が苦手で観葉植物を諦めていた方でも安心して育てられます。
忙しくて毎日の水やりができない方にも最適です。週1回の水足しだけでOKなので、仕事や家事で忙しい方、出張が多い方でも安心して育てられます。おしゃれなインテリアにこだわりたい方にも向いています。透明な容器でスタイリッシュに飾れるため、インテリア性を重視する方にも最適です。
参考記事:初心者でも安心!水耕栽培の観葉植物が選ばれる7つの理由

2. 土を使わない観葉植物の5つのメリット
土を使わない観葉植物には、従来の土栽培にはない魅力的なメリットがたくさんあります。

2-1. 水やりの手間がほとんどない
従来の土栽培では毎日の水やりが必要ですが、水耕栽培なら週1回、減った分の水を足すだけで十分です。1回の作業時間はわずか30秒程度で済みます。透明な容器を使えば、水の残量が一目でわかります。今日水やりしたっけという心配や、水が足りているかなという不安が不要になります。
水切れしにくい特性があるため、1週間程度の旅行や出張でも植物が枯れる心配がありません。人に水やりを頼む必要もなく、安心して外出できます。
実際のお手入れは、日常メンテナンスとして週1回水位を確認して減った分の水を足すだけ、定期メンテナンスとして2〜3週間に1度器を洗って水を全交換するだけです。
参考記事:水耕栽培の観葉植物における水やり・水替えタイミング|どのくらいの頻度ですればよいか?
2-2. 虫が発生しにくく清潔
土の中には虫の卵や幼虫、微生物が含まれていることがあります。特にコバエは土の有機物に卵を産み、大量発生することがあります。土を使わない水耕栽培なら、虫の発生源そのものがないため、虫の心配がほとんどありません。虫の発生がほとんどないので、殺虫剤を使う必要がなく、ペットや小さなお子様がいる家庭でも安心です。
虫の心配がないため、食事の準備をするキッチンや、睡眠環境を大切にしたい寝室にも安心して設置できます。衛生面が気になる場所でも、清潔に植物を楽しむことができるのです。
参考記事:土を使わない水だけで育てる観葉植物|6つのメリットを解説
2-3. 部屋が汚れない
土栽培では、水やりの際や鉢を移動する際に土がこぼれたり、風で砂ぼこりが舞ったりすることがあります。水耕栽培ならそのような心配は一切ありません。万が一容器を倒してしまっても、こぼれるのは水だけです。サッと拭き取れば元通りになります。土栽培のように床や家具が土で汚れることはありません。
土汚れの心配がないため、白いテーブルやソファの近く、デスク周りなど、これまで植物を置くことを躊躇していた場所にも気軽に設置できます。
食事スペースでも衛生面を気にせず安心して設置可能です。
参考記事:水だけで育てる観葉植物とは?WOOTANG人気の理由と手入れ簡単おすすめ8選|土不要で虫もつかない
2-4. 枯らしにくい
土栽培では水をやりすぎると根が腐ってしまう根腐れが起こりやすいのですが、水耕栽培では根が常に水に触れているため、適度に酸素を取り込みながら成長します。水の管理がしやすく、根腐れのリスクが低いのが特徴です。根が直接水に触れているため、植物が必要な時にいつでも水を吸収できます。1〜2週間水やりを忘れても、植物への影響が最小限に抑えられます。
水位が目で見えるため、水やりのタイミングを逃しません。土の状態を確認する必要がなく、初心者でも簡単に育てられます。
参考記事:水耕栽培で枯れにくい観葉植物5選|初心者でも失敗しない育て方ガイド
2-5. インテリア性が高い
透明なガラス容器は、どんなインテリアにもマッチします。根の成長が見えるのも美しく、モダンで洗練された印象を与えます。土栽培では見ることができない根の成長を、毎日観察できるのも水耕栽培の魅力です。白く健康的な根が伸びていく様子は、見ているだけで癒されます。
シールやマスキングテープで簡単にカスタマイズできます。季節や気分に合わせて貼り替えて、いつでも新鮮な気持ちで楽しめます。切り花やドライフラワーとの組み合わせも相性抜群です。北欧風やモノトーン、ポップ、エレガントなどテーマに合わせたアレンジや、誕生日やクリスマス、バレンタインなどのイベントアレンジも楽しめます。
参考記事:センスアップ!水耕栽培の観葉植物をおしゃれに飾る6つのアレンジテクニック
3. 土を使わない観葉植物の栽培方法4種類を徹底比較
土を使わない観葉植物の栽培方法には、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。
3-1. ハイドロカルチャー(ハイドロボール)

ハイドロボールとは、粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の軽石です。多数の細かい穴が開いており、その穴が水を吸収して、植物の根に栄養分と酸素を届けます。土に比べて清潔で、水の量が目で確認でき、繰り返し洗って使えるため根腐れしにくいというメリットがあります。
一方で、ハイドロボールの購入コストがかかることや、完全に水だけの水耕栽培に比べると手間がかかること、定期的にハイドロボールの洗浄が必要というデメリットもあります。ポトスやモンステラ、ドラセナ、アレカヤシなど、多くの観葉植物に適しています。
始めるには、ハイドロボール、透明な容器、根腐れ防止剤、液体肥料が必要です。植え込みの手順は、容器の底に根腐れ防止剤を敷き、ハイドロボールを入れ、植物を植え、容器の4分の1から5分の1程度まで水を入れます。
3-2. 水耕栽培(水だけ)

培地を一切使わず、水だけで植物を育てる方法です。最もシンプルで清潔な栽培方法といえます。最も手間が少なく、掃除がしやすく、透明感があっておしゃれで、根の成長を観察でき、コストが最も低いというメリットがあります。
デメリットとしては、藻が発生しやすいため定期的な水交換が必要なこと、土栽培に比べて成長がゆっくりなこと、すべての植物に適しているわけではないことが挙げられます。水に強い根を持つ植物が適しています。
WOOTANG(ウータン)では、独自の栽培技術により、水だけでも根腐れしにくい観葉植物を提供しています。一般的な土栽培の植物を水に移すと根腐れを起こしやすいのですが、WOOTANGの植物は最初から水耕栽培用に育てられているため安心です。
参考記事:水耕栽培の観葉植物なら初心者でも失敗しない!WOOTANGが選ばれる6つの理由と始め方
3-3. スポンジ栽培

スポンジに植物を固定し、水や栄養分を吸収させることで成長させる方法です。主に野菜の水耕栽培やTable Plantsなどの商品で採用されています。土を使わないため虫の発生がほとんどなく、倒してしまっても土や水がこぼれにくく、軽量でコンパクト、清潔に管理できるというメリットがあります。
デメリットとしては、スポンジの交換が必要になる場合があることや、大きく育てるのには不向きなことが挙げられます。小型の観葉植物、ハーブ、野菜の苗などに適しています。Table Plantsは、土の代わりにスポンジを、鉢の代わりにクリアカップを使って育てる観葉植物ブランドで、ガジュマル、パキラ、ポトス、サンスベリアなどをスポンジ栽培で提供しています。
3-4. セラミスグラニュー・ゼオライト・カラーサンド
セラミスグラニューは、室内園芸用として粘土を焼いて作られた培地です。吸水・保水性に優れ、植物が必要に応じて水を吸収できるため根腐れを防ぎます。ゼオライトは、ハイドロボールより粒が大きい多孔質の鉱石で、水質浄化作用があり、根腐れ防止剤としても使用されます。カラーサンドは、ゼオライトに着色したもので、カラフルでインテリア性が高く、見た目を重視したい方に人気です。
機能性を重視するならセラミスグラニューやゼオライト、インテリア性を重視するならカラーサンド、コスパを重視するならハイドロボール、手軽さを重視するなら水だけの水耕栽培という使い分けができます。初心者に最もおすすめなのは、手間が少なく、コストも抑えられ、清潔で、インテリア性も高い水だけの水耕栽培です。
4. 初心者におすすめ!土を使わない観葉植物10選
ここからは、初心者でも育てやすい、土を使わない観葉植物を10種類ご紹介します。
4-1. ミリオンバンブー

竹のような見た目が特徴的なミリオンバンブーは、実はドラセナ・サンデリアーナの一種です。幸運を呼ぶ、富をもたらすという意味から、縁起の良い植物として世界中で人気があります。水だけで簡単に育ち、週1回の水足しでOK、明るい室内で育てられます。直射日光は避け、2から3週間に1度の水交換で清潔を保ちます。
風水では、ミリオンバンブーは金運・仕事運・健康運を高める効果があるとされています。玄関やリビング、仕事部屋に置くのがおすすめです。
参考記事:
4-2. マドカズラ

マドカズラの最大の魅力は、葉に開く窓のような美しい穴です。モンステラに似ていますが、より小型で育てやすく、スペースが限られた場所にも最適です。マドカズラは葉が小さめで穴が規則的、モンステラは葉が大きく切れ込みが深い、マドカズラの方がコンパクトに育つという違いがあります。
つる性で成長が早く、明るい場所を好みますが耐陰性もあり、水挿しでも簡単に増やせます。
参考記事:
4-3. アグラオネマ マリア

アグラオネマはタイの宝石とも呼ばれる、美しい葉模様が魅力の観葉植物です。特にマリアは銀白色の美しい斑入り葉が特徴で、エレガントな雰囲気を演出します。アグラオネマの大きな特徴は、耐陰性が非常に高いことです。日当たりが良くない部屋や、窓から離れた場所でも元気に育ちます。
直射日光を避け、週1回の水足しでOK、寒さにやや弱いため、冬は10℃以上を保つことが大切です。
参考記事:
4-4. ドラセナ サンデリアーナ

細長いシャープな葉と爽やかな斑入りが美しいドラセナ サンデリアーナ。縦に伸びる姿がスタイリッシュで、モダンなインテリアにぴったりです。半日陰でも育つ強健さがあり、水だけで育てやすく、成長がゆっくりなので管理しやすいという特徴があります。
参考記事:
4-5. ガジュマル

ガジュマルは幸せを呼ぶ木、多幸の木として古くから愛されてきた観葉植物です。独特な気根と太い幹が特徴的で、沖縄では精霊キジムナーが宿る神聖な木とされています。風水では金運アップ、健康運アップ、邪気払い、家庭円満の効果があるとされています。
日光を好むため明るい場所に置き、水挿しでも根が出やすく、成長が早く変化を楽しめます。
参考記事:
- ガジュマルの水耕栽培|育て方や挿し木による増やし方、日々の管理方法とトラブル解決法まで解説
- ガジュマル(多幸の木)の風水効果・花言葉がすごい!金運・健康運アップする置き場所と方角を徹底解説
- ガジュマルとは?「幸せを呼ぶ木」を元気に育てる基本とコツ
- ガジュマルは水耕栽培がおすすめ!土栽培からの移行手順と成功率を上げるコツを解説
4-6. サンスベリア(ゼラニカ)

サンスベリアは、空気清浄効果がNo.1とも言われるエコプランツです。剣状の美しい葉と縞模様が特徴的で、マイナスイオン効果やNASAの研究でも有害物質を吸収する能力が証明されています。乾燥を好む性質があるため水やりは控えめに、水位は低めをキープし、日当たりの良い場所を好みます。
参考記事:
4-7. モンステラ

大きな切れ込み葉が印象的なモンステラは、トロピカルでおしゃれなインテリアグリーンとして絶大な人気を誇ります。成長が早く、日々変化を楽しめるのも魅力です。明るい室内を好み、つる性で支柱が必要になることもあります。水挿しでの増やし方も簡単で、初心者にも挑戦しやすい植物です。
参考記事:
- モンステラの水耕栽培|水だけで育てる方法と初心者でも失敗しない管理のコツと増やし方
- モンステラの育て方|初心者でも失敗しないお手入れのコツ
- モンステラを水挿し(水差し)で増やす方法|初心者でも失敗しない挿し木の水耕栽培ガイド
4-8. オキシカルディウム

ハート型の可愛らしい葉が特徴のオキシカルディウム。つる性で成長が早く、グングン伸びる姿を楽しめます。フィロデンドロンの仲間で、非常に丈夫で育てやすい植物です。初心者でも育てやすい丈夫さがあり、ハンギングにも最適で、水挿しで簡単に増やせます。
参考記事:
4-9. ポトス

観葉植物の定番中の定番、ポトス。黄色い斑入りの爽やかな葉が美しく、つる性で成長を楽しめます。もっとも流通量の多い観葉植物とも言われ、初心者にも大人気です。風水では恋愛運アップ、活力を与える、自己の活性化の効果があるとされています。水だけで非常によく育ち、ハンギングにも最適で、成長が早いのが特徴です。
参考記事:
4-10. パキラ

マネーツリー、発財樹とも呼ばれるパキラは、金運アップの植物として人気です。手のひらのような美しい5枚葉が特徴で、花言葉は快活、勝利、幸運を呼ぶです。ダイソーなど100円ショップのパキラも水耕栽培に移行可能で、明るい場所を好み、成長が早いという特徴があります。風水では金運・仕事運アップ、邪気払い、商売繁盛の効果があるとされています。
参考記事:
- パキラの水耕栽培|初心者でも失敗しない育て方・水替え・置き場所のコツ【金運アップの風水効果も】
- パキラは水耕栽培がおすすめ!ダイソーの観葉植物を水耕栽培で育てる方法
- パキラの風水効果|置く場所と方角で金運・恋愛運が劇的アップする方法
- パキラとは?初心者でも失敗しない育て方や剪定、挿し木、植え替えの方法を徹底解説
WOOTANGでは、他にもシェフレラ(カポック)、フィロデンドロン(レモンライム)、シンゴニウム、コルジリネ レッドエッジ、アンスリウムなど、様々な土を使わない観葉植物を取り扱っています。
参考記事:水耕栽培の観葉植物おすすめ35選|初心者でも枯れない水だけ育成法
5. 土を使わない観葉植物の育て方|基本のお手入れ方法
土を使わない観葉植物の具体的な育て方を、ステップごとに解説します。
5-1. 日常の水やり・水管理

水耕栽培の場合、基本的には週1回、減った分の水を足すだけでOKです。土栽培のように毎日水やりをする必要はありません。容器の3分の1から2分の1程度まで水を入れます。根が完全に水に浸かる必要はなく、根の一部が水に触れていれば十分です。
透明な容器を使っていれば、水位が一目でわかります。水が少なくなってきたら、減った分を足しましょう。水道水を使う場合は、常温の水を使用します。冷たすぎる水や熱い水は植物にストレスを与えるため避けましょう。
参考記事:水耕栽培の水替え頻度と水やりタイミング|初心者でも失敗しない方法
5-2. 定期的な水交換

2〜3週間に1度、水を全交換します。これにより、水を清潔に保ち、藻の発生を防ぎます。手順は、まず容器から植物を取り出し、古い水を捨てます。次に容器を中性洗剤で洗い、植物の根を軽く水で洗います。最後にきれいな容器に植物を戻し、新しい水を注ぎます。
容器の洗浄は、中性洗剤とスポンジを使って、容器の内側をきれいに洗います。藻がついている場合は、しっかりこすり落としましょう。根を洗う際は、根を傷つけないように優しく水で洗い流します。根腐れしている部分、つまり茶色く柔らかくなった部分があれば、清潔なハサミでカットします。
参考記事:水耕栽培の観葉植物の根腐れ対策|水替え時の「根洗い」のやり方を解説
5-3. 置き場所と光の管理

土を使わない観葉植物は、基本的に明るい室内で育てます。カーテン越しの光が当たる窓際、レースカーテンで日差しを和らげた場所、明るいリビングやダイニングなどが理想的です。直射日光に当たると、水温が上がりすぎて根が傷む可能性があります。また、葉焼けを起こすこともあるため、直射日光は避けましょう。
日当たりが良くない部屋で育てたい場合は、耐陰性の高い植物を選びましょう。アグラオネマ、ポトス、ドラセナ、シンゴニウムなどは耐陰性が高く、日陰でも育ちます。
参考記事:水耕栽培の観葉植物に最適な光条件|どのくらいの明るさで育てればよいか?
5-4. 肥料の与え方

水耕栽培の観葉植物を現状のサイズで維持する場合、基本的に肥料は必要ありません。しかし、より大きく成長させたい場合や葉の色つやを良くしたい場合は、適切な施肥が効果的です。水耕栽培では液体肥料を使用し、春から秋の生育期に月1回程度の頻度で与えます。
肥料を与える際の重要なポイントは、水に直接肥料を入れないことです。肥料は根を傷め、根腐れの原因となります。水耕栽培でおすすめの方法は、液体肥料を葉面散布することです。霧吹きに薄めた液体肥料を入れて葉の表裏にまんべんなく散布すれば、葉から直接栄養を吸収でき、根への負担を最小限に抑えられます。
参考記事:水耕栽培の観葉植物におすすめの肥料|液体肥料と活力剤の違いや正しい使い方を解説
5-5. 季節ごとの管理ポイント
春から夏は気温が高く、植物の成長が活発になる時期です。水やりの頻度は週1回、水交換の頻度は2週間に1回、肥料は月2回程度与えます。夏場は水温が上がりすぎないよう注意が必要です。
秋から冬は気温が下がり、植物の成長が緩やかになる時期です。水やりの頻度は10日に1回程度、水交換の頻度は3週間に1回、肥料は月1回程度、または与えなくても構いません。10℃以下にならない場所に置くことが大切です。
室温が33℃を超えると、水温も上昇し、根腐れのリスクが高まります。エアコンで室温を管理し、直射日光を避け、水交換の頻度を増やして週1回程度にし、根洗いをこまめに行うことが重要です。
参考記事:観葉植物の水耕栽培が夏に枯れる原因と対策|室温33℃で根腐れする前にやるべき対策まとめ
6. よくあるトラブルと対処法
土を使わない観葉植物を育てていると、時にトラブルに遭遇することがあります。ここでは、よくあるトラブルと対処法を解説します。
6-1. 葉が黄色くなる
葉が黄色くなる原因はいくつかあります。日光不足の場合、光合成が十分にできないと葉が黄色くなります。より明るい場所に移動し、カーテン越しの光が当たる場所に置きましょう。
6-2. 根腐れが起きた場合
根腐れの見分け方は、根が茶色く変色している、根が柔らかくなっている、水が濁っている、悪臭がするという特徴があります。根腐れが起きた場合は、植物を容器から取り出し、腐った根を清潔なハサミでカットします。健康な根を水で優しく洗い、容器をきれいに洗浄してから、新しい水で植え直します。
予防策としては、定期的な水交換を2〜3週間に1回行い、水温を上げすぎず、水位を高くしすぎないことが大切です。
参考記事:水耕栽培の観葉植物の根腐れ対策|水替え時の「根洗い」のやり方を解説
6-3. 藻やカビが発生した
藻やカビの発生原因は、水交換の頻度が少ない、日光が当たりすぎている、水が停滞しているという状況です。対処方法は、容器と根をきれいに洗い、水を全交換し、容器を日陰に移動することです。予防策としては、定期的な水交換を怠らず、直射日光を避け、遮光性のある容器を使うことが効果的です。
6-4. 成長が遅い・大きくならない
土栽培に比べて、水耕栽培の植物は成長がゆっくりです。これは正常なことで、心配する必要はありません。水耕栽培の植物は、土栽培の植物の50〜70%程度の成長速度です。栄養分が土に比べて少ないためですが、これにより管理しやすいサイズを保てるメリットもあります。
水耕栽培の観葉植物は、大きく育てることより健康に長く楽しむことを目的としましょう。コンパクトに育つため、置き場所を選ばないのが魅力です。
6-5. 土栽培から水耕栽培への切り替えは可能か
土で育てた観葉植物を水耕栽培に切り替えるのは、かなり難易度が高いです。土用の根と水耕栽培用の根は構造が異なるため、環境の急変に対応できない可能性があります。土で育った植物を水に移すと、多くの場合、根腐れを起こしてしまいます。成功率は30〜50%程度と言われています。
WOOTANGなど、最初から水耕栽培用に育てられた植物を選ぶのが最も確実です。水耕栽培専用の根が育っているため、根腐れのリスクが大幅に低減されます。
参考記事:水耕栽培の観葉植物が枯れる原因と対策|葉が黄色くなるのはなぜ?
7. WOOTANGの水耕栽培が選ばれる理由
ここまで土を使わない観葉植物について解説してきましたが、初心者が最も安心して始められるのが、WOOTANG(ウータン)の水耕栽培観葉植物です。
7-1. 独自の栽培技術で根腐れしにくい
WOOTANGでは、独自の栽培技術により、水の中でも根腐れしにくい観葉植物を選んで販売しています。一般的な土栽培の植物を水に移すと根腐れを起こしやすいのですが、WOOTANGの植物は最初から水耕栽培用に育てられているため安心です。水耕栽培に適した品種を厳選し、水に強い根を持つ株のみを販売しています。
7-2. 初心者に優しい管理のしやすさ
WOOTANGの観葉植物は、透明なガラス容器に入っているため、水の残量が一目でわかります。水やりのタイミングがわからないという初心者の悩みを解決します。週1回の水足し、2〜3週間に1度の水交換というシンプルなお手入れだけで美しい観葉植物を育て続けることができます。
参考記事:水だけで育てる観葉植物とは?WOOTANG人気の理由と手入れ簡単おすすめ8選|土不要で虫もつかない
7-3. 豊富な品種ラインナップ
WOOTANGでは、35種類以上の水耕栽培観葉植物を取り扱っています。水だけで育てる観葉植物、水だけで育てるサボテン、水だけで育てるマイクロ蘭、水だけで育てるブロメリア、水だけで育てる壁掛け植物、アボカド栽培Vase、種から育てるキット、球根栽培Vase、枝もの Vaseなど、多彩なラインナップから選べます。

7-4. おしゃれなデザイン性
WOOTANGの観葉植物は、透明なガラス容器とシンプルな木製の蓋が特徴です。どんなインテリアにも自然に馴染み、スタイリッシュな空間を演出します。シールやマスキングテープで簡単にカスタマイズでき、切り花と一緒に飾ることもでき、アレンジの幅が広がります。
7-5. 環境保全への貢献
WOOTANGでは、商品売上の2%を環境保全活動に寄付しています。植物を育てることで、同時に地球環境を守る活動に参加できます。日本ユニセフ協会に1%を寄付し、発展途上国への浄水剤寄付を支援しています。FoE Japanに1%を寄付し、アジア諸国のマングローブ植林活動を支援しています。
これまでの貢献実績として、2020年5月から2025年3月までに、79万錠の浄水剤を寄付しました。この浄水剤1錠で4から5リットルの浄水が可能です。また、1,190本のマングローブ苗木を植林し、沿岸部の環境保護と生態系保全に貢献しています。容器の蓋には、管理された森林から合法的に採取された木材のみを使用し、違法伐採を防ぎ、森林保護に貢献しています。
7-6. 初回500円クーポン特典
初めてWOOTANGで購入する方限定で、500円割引クーポンを配布中です。オンラインショップで購入時にWELCOMEと記入すると、500円割引になります。利用条件はありません。お一人様1回限りです。

【関連記事一覧】
水耕栽培全般
- 水耕栽培の始め方|初心者でも失敗しない水だけで育てる観葉植物・野菜の育て方ガイド
- 土を使わない水だけで育てる観葉植物|6つのメリットを解説
- 初心者でも安心!水耕栽培の観葉植物が選ばれる7つの理由
- 水耕栽培の観葉植物なら初心者でも失敗しない!WOOTANGが選ばれる6つの理由と始め方
おすすめ植物
育て方・管理
- 水耕栽培の観葉植物における水やり・水替えタイミング|どのくらいの頻度ですればよいか?
- 水耕栽培の水替え頻度と水やりタイミング|初心者でも失敗しない方法
- 水耕栽培の観葉植物に最適な光条件|どのくらいの明るさで育てればよいか?
トラブル対処
- 水耕栽培の観葉植物が枯れる原因と対策|葉が黄色くなるのはなぜ?
- 水耕栽培の観葉植物の根腐れ対策|水替え時の「根洗い」のやり方を解説
- 観葉植物の水耕栽培が夏に枯れる原因と対策|室温33℃で根腐れする前にやるべき対策まとめ
アレンジ・インテリア
その他











