
【ポトスの水耕栽培】ポトス・アイビー・ローズマリーを水挿しで増やす方法・育て方を紹介
Last Updated on 2025年3月12日 by 中島大輔
「植物を増やしたいけど、難しそう…」と思っていませんか?実は、枝を切って水に挿すだけで、簡単に植物を増やせる方法があるんです!
今日は初心者でも失敗しにくい、ポトス、アイビー、ローズマリーの水挿し増やし方をご紹介します。土も肥料も特別な技術も必要なし。気温さえ適切なら(15℃以上)、わずか3~5週間で新しい根が生え、あっという間に新しい株の完成です。透明な器で育てれば根の成長も観察でき、インテリアとしても素敵。さあ、あなたも手軽な水挿しで、お気に入りの植物をどんどん増やしてみませんか?
ポトスを水挿しで水耕栽培する方法
水挿しですが、気温が15℃以上ないと、なかなか挿し穂(水挿し用に切った枝)から根が出てきません。
そのため、室内でする場合、冬であれば暖房のある暖かい部屋(なるべく太陽の光が当たる明るい窓辺など)で水挿しをしましょう。
屋外でする場合、冬は避け、気温が15〜20℃前後の季節(春、秋)に行うと根が早く出てきます。また、気温が25℃を超えてしまうと、根が出づらくなってしまうので(水温が上がると水中の酸素濃度が低下するため)真夏は避けた方がよいでしょう。
挿し穂を準備する
大きく成長した元気なポトスの親株を用意します。
枝先から15〜20cm程度のところに生えている「気根(きこん)」を探します。「気根」とは、地上部に出ている根のことで、空気中の水分や養分などを吸収する働きがあります。
ポトスの水挿しでは、この気根が根っこの役割をするので、丈夫そうな気根を残して、その下をハサミでカットします。
次に水に浸かる部分の葉を取り除きます。葉は2〜3枚あれば大丈夫です。
水挿しする
挿し穂を準備したら、水挿しで育てていきます。
ポトスの挿し穂、水耕栽培用の器(ガラス瓶でも可)、ミリオンAを用意します。
ミリオンAとは天然の鉱石(珪酸塩白土)で、水を浄化してくれて発根を促進してくれる効果があります。昔は切り傷などの治療にも使用されており、安全性が高いので安心して使えます。
ミリオンAを器の底に少したまる程度、入れます。
ポトスの挿し穂を入れ、水を入れます。
水の量はポトスの枝先が3〜4cm浸かる程度、入れましょう。
日当たりの良い明るい場所に置いて、発根させます。
水は1週間に1度、替えましょう。(水替えの際は、古いミリオンAは捨てて、新しいミリオンAを入れてください)
発根(3〜5週間)
育てる環境の気温によりますが、3〜5週間程度で、気根が伸びてきます。
この根(気根が伸びたもの)は、水に適応した根なので、このまま水耕栽培で育てることができます。
水やりは1週間に1度、減った分を足して、2〜3週間に1度、器の水を全部交換してください。(十分に根が伸びてきたらミリオンAは入れなくても大丈夫です)
水挿しでポトスをどんどん増やせることができ、素敵なインテリアグリーンになるのでおすすめです。
アイビー、ローズマリーを水挿しで水耕栽培する方法
アイビー、ローズマリーの水挿しは、ポトスとほぼ同じやり方で簡単にできます。
挿し穂の準備

アイビーの親株

ローズマリーの親株
アイビー、ローズマリーの挿し穂は、枝先から15〜20cmのところをハサミでカットします。(ポトスのように気根はないので、どこを切っても大丈夫です。)


水に浸かる部分の葉を取り除きます。
水挿しをする






日当たりの良い明るい場所に置いて、発根させます。
水は1週間に1度、替えましょう。(水替えの際は、古いミリオンAは捨てて、新しいミリオンAを入れてください)
発根(3〜5週間後)

アイビーの発根

ローズマリーの発根
水やりは1週間に1度、減った分を足して、2〜3週間に1度、器の水を全部交換してください。(十分に根が伸びてきたらミリオンAは入れなくても大丈夫です)
ポトス、アイビー、ローズマリーの水挿しは、思ったよりもずっと簡単だったのではないでしょうか。枝を15~20cm程度に切り、葉を数枚残して水に挿すだけ。ミリオンAを使えば発根も早まり、3~5週間でもう根が出てきます。特にアイビーとローズマリーは発根しやすいので、初めての水挿しにもぴったりです。
水替えは週に1度、根が十分に伸びたら2~3週間に1度と、忙しい方でも無理なく続けられるお手入れ頻度も魅力的。透明な容器で育てれば、伸びゆく根の様子も観察できる小さな科学実験のような楽しみも。一度始めると次々と増やしたくなる水挿しの世界で、あなたのお部屋を緑あふれる空間に変えてみませんか?
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【この記事を執筆した人】WOOTANG代表/植物アーティスト。植物をもっと身近に気軽に育てて欲しいという想いから2020年に水だけ育てる観葉植物ブランド「 WOOTANG(ウータン)」を立ち上げる。その他「植物×アート」制作を行い、インテリア、空間デザイン、メディアなどを通して提案している。