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観葉植物の水耕栽培でおすすめの肥料とは?

水耕栽培(水栽培)で育てる観葉植物の場合、ほとんど肥料は必要ありません。
水には元々、微量のミネラルなどの栄養素が含まれているため、水替えを定期的にすれば(現状の大きさをキープしながら)元気に育てることができます。

しかし、もっと大きく育てたい、葉っぱをもっと増やしたいという場合は、以下の方法で肥料を与えてみてください。

1、水耕栽培では、水の中に肥料を入れるのは基本NG

水栽培の場合、水の中に直接、液体肥料や活力液を入れてしまうと、根が痛んで枯れてしまうことがあります。
また、土と違って、水の中に入れた肥料は、ものすごい速さで植物に吸収されてしまうため、急激な栄養過多になって植物が弱ってしまうことはあります。
そのため、基本、水の中には肥料を入れないことをおすすめします。
(もし液体肥料を入れる場合は、製品に記載されている濃度よりも10倍以上薄めて入れてください)

 

2、観葉植物の水耕栽培では「葉にかける肥料や活力液」を使用するのがおすすめ

水栽培の観葉植物におすすめの肥料が、葉っぱに直接、散布するタイプの液体肥料や活力液です。
特におすすめが、写真の「ハイポネックス速効スプレー液」です。(ホームセンターや園芸店、楽天などで購入可能)

使い方は、2〜3週間に1度、たっぷり目に葉にスプレーしてください。
特に、葉の裏側にスプレーしてあげるとより効果的です。
(植物の置き場を変えた場合などは、1ヶ月程度、植物を環境に慣らした後に肥料をあげてください)

 

3、お手持ちの液体肥料や活力液で自作のスプレーを作る場合

市販のスプレー肥料を買わなくても、もし液体肥料や活力液を持っていれば、自作でスプレーを作ることもできます。
メネデールなどの活力液であれば、水で100倍程度に薄めて、スプレーボトルに入れて使用してください。
(水500ml入るスプレーボトルであれば、活力液を5ml入れる)

春〜夏の植物の成長期であれば、肥料は2〜3週間に1度が目安。
冬などの休眠期に頻繁にあげてしまうと、植物が弱ってしまうこともあるので、月1回程度あげてみてください。

 

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